内容説明
本書は、群の表現の理論について、その初歩から現代の最先端まで通覧してみようとするものである。
目次
第1部 表現論入門(群とその作用;群の作用と群の線形表現;回転群の表現とその量子力学への応用;SO(3)、SU(2)およびそのリー環の表現 ほか)
第2部 リー代数と表現論(行列とリー代数;実単純リー代数;リー代数の表現論―事始め;ハイゼンベルグ代数のフォック表現とその拡張 ほか)
著者等紹介
平井武[ヒライタケシ]
1936年兵庫県に生まれる。1961年京都大学理学研究科数学専攻修士課程修了。京都大学理学部助教授、京都大学大学院理学研究科教授などを経て、現在、京都大学名誉教授
山下博[ヤマシタヒロシ]
1959年京都府に生まれる。1987年京都大学大学院理学研究科数学専攻博士課程修了。京都大学理学部助手、北海道大学大学院理学研究科助教授を経て、現在、北海道大学大学院理学研究科教授
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