内容説明
日本料理や寿司の店というのは日本ではありふれているのにもかかわらず、少し構える必要がありますが、しかし、いったん店に入ってしまえば、どんな日本人でも違和感を覚えないでしょう。つまり、数学とか数学者とか、数学の考え方についても、寿司とか寿司職人とか、旨い寿司の握り方と同じように考えればよいのではないかと思います。特殊な世界のようですが、せいぜいこのぐらいのものなのです。この本はそういう気持ちで書かれたもので、数学の基本的な寿司だねの解説書というのがその目的です。
目次
第1章 類推と帰納法
第2章 背理法と対偶
第3章 不変量と臨界状態について
第4章 同値類の考え方
第5章 代数の考え方
第6章 関数について―微分と積分
第7章 極限と連続の章
第8章 いろいろの論法
第9章 複素数と幾何学
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