目次
1 愛の言葉(わたしは、なぜこの人と結婚するのか;誘惑主義のために;意味のエロティスム―記号論と精神分析のはざまで;与えること、交換すること―「愛」のコミュニケーションを求めて;愛と差異に生きるわたし―区別・差別・対立・差異、あるいはアドラーからソシュールへ、漱石を触媒として)
2 言語への愛(新しいフィロロジーへの序説;見立てとしての記号論;言語学、言語哲学、文学―ソシュールからソシュールへの道のり;POUR OU CONTRE SAUSSURE?―未来の国語設計者・小林英夫の言語学思想)