詩論 金子みすゞ―その視点の謎

詩論 金子みすゞ―その視点の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795248175
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0095

内容説明

童心詩人金子みすゞの詩を西条八十等々の詩と比較検討する事で、その神髄に迫る斬新かつ情熱的詩論。待望の本格的金子みすゞ論。

目次

第1章 みずゞとみすゞの詩
第2章 みすゞの視点
第3章 童謡詩
第4章 みすゞの家族
第5章 再び、みすゞの視点
第6章 私は誰?
第7章 「私と小鳥と鈴と」は傑作?
第8章 「夕顔」に見る詩の方向性
第9章 進化するみすゞ
第10章 みすゞの美学
第11章 みすゞの思想
最終章 金子みすゞを童心詩人と呼ぼう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みぃ

1
図書館で見つけて読んでみました。 私は、金子みすゞの生き方と死に方は矛盾しないと思っているので、安易な非難はちょっと心外、、、などと思ってしまいました。 魂の豊かさや優しい包容力思いやりといったものがある一方で、不安やさみしさに揺れ自分の世界に閉じこもろうとする面もあり、両方あってこそ彼女の詩の世界観があるのだと思います。2011/06/29

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