内容説明
大学改革の最前線を描く渾身のレポート!「改革」へまっしぐら!今、最も動向が注目されている大学―立命館。18歳人口の減少で大学の危機が叫ばれるなか、なぜ立命館だけが走り続けられるのか。その秘密の原点を、インタビュー・ルポを中心に、鋭いジャーナリストの感性が探り出し、大学改革そのものの問題点も摘出して、21世紀のアカデミズム像を展望する。
目次
序章 改革の季節の中で
第1章 二十一世紀型大学像をめざして
第2章 立命館民主主義
第3章 三つの物語
第4章 「改革」への道
第5章 新しい教育、新しい学生像
第6章 批判的検討と展望
追録 大南総長に聞く―「改革」する立命館