視覚文化におけるジェンダーと人種―他者の眼から問う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784795239340
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

目次

第1部 ジェンダー、人種、国家―歴史と言説(民族性という亡霊―1940年代と1980年代のアートに関する言説を再考する;国家の“主体=臣民”構築―大英博物館とそのガイドブック)
第2部 現代の視覚言説(太陽の娘たち―ディアスポラの原動力とジェンダー化されたアイデンティティ;境界なき世界―ボディショップのトランス/ナショナルな地理学;アートを創り出す、市民を創り出す―“仲間たち”と脱国家の美学;フェイ・リチャーズ、フォト・アーカイヴ;反対側から語る異文化間パフォーマンス史;立ち上がれ女性たち。男たちは脇へ。けれど勇敢な人もいる―黒人であること、レズビアンであること、そして目に触れるということ)

著者等紹介

ブルーム,リサ[Bloom,Lisa]
2000年3月まで、城西国際大学(千葉県)にて女性学とヴィジュアル・カルチャーの准教授。『氷上のジェンダー―極地探検に関するアメリカ・イデオロギー』(ミネソタ、1993年)、近刊著に『民族性という亡霊 アメリカ合衆国における民族とフェミニスト・アートを再考する』がある

斉藤綾子[サイトウアヤコ]
東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員。明治学院大学、慶応義塾大学、早稲田大学講師。共著に『映画監督 溝口健二』(新曜社)、“Hitchcock’s Trilogy:A Logic of Mise en Scene,”Endless Night:Cinema and Psychoanalysis,Parallel Histories,(University of California Press,1999)、共編書に『新映画理論集成』1、2(フィルムアート社、1998、1999年)などがある。専門は映画理論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品