フェミニズム・アート<br> 絵画の政治学―フェミニズム・アート

フェミニズム・アート
絵画の政治学―フェミニズム・アート

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795239319
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0370

内容説明

美術における政治性、特にフェミニズムの視点から捉えた鋭い論評で美術史界の流れを変えた気鋭の美術評論家リンダ・ノックリンの、19世紀絵画についての私激的論文集。

目次

1 アヴァンギャルドの創造―フランス、1830‐1880
2 クールベ、オリェールと場所の意味―19世紀美術における地域性、地方性とピクチャレスク
3 虚構のオリエント
4 カミーユ・ピサロ―気取らない眼
5 マネの『オペラ座の仮面舞踏会』
6 ファン・ゴッホ、ルヌアールとリヨンにおける織工の危機
7 レオン・フレデリックと「労働者の人生の場面」
8 ドガとドレフュス事件―反ユダヤ主義者としての画家の肖像
9 スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』―反ユートピアの寓意

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまりんご

1
フェミニズム美術史の基本文献。19世紀西洋美術の作家や作品をとりあげる。芸術作品を社会から切り離して論じる風潮を否定し、社会の中に位置づける。オリエンタリズムの項が興味深かった。2014/09/07

陽香

1
199804202013/06/30

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