目次
第1章 夫と妻、のびやかに暮らすために(家づくり、自分の頭で考えてますか?;時間をかければいいプラン、それは錯覚;大きくつくって狭く住む?小さくつくって広く住む? ほか)
第2章 本音をかたちにしたパッシブな健康住宅(五月晴れ、クーラーがんがん展示場;住宅がビルになる;暖かすぎる不健康 ほか)
第3章 こんな住まいもいいものだ―健康住宅・夫婦別室のプランと間取り(広がり空間かつ夫婦別室のプラン;広がり空間のプラン)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Saeko Yamaguchi
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「家が変わっても生活は変わらない。だから自分たちの暮らしに合わせてプランを考えることが家づくりの大きなポイントとなってくるのである。」 ・むやみに個室を作るのはどうか?という問題提起。 ・夫婦別室のほうがよい場合も多いでしょう、という提案。 家づくりにあたって、既成概念にとらわれるのをやめよう、という話で、それ自体はいいのだが、言及されている「既成概念」が今となってはもはや古いので、2023年の今具体的に役に立つ話はあまりなさそうな印象。 斜め読みだが、途中で著者の食生活の話が出てくるのは面白い。2023/01/10