感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるちゃん
1
〜おかえり春子(コドモブックス)〜 しょうがい児の兄弟・姉妹の立場から書かれた本。温かい気持ちになった。2019/09/11
Naomi
1
障害児の妹や姉の立場から書かれた短編4作、養護学校が舞台の1作品。 どの作品も、障害児と向き合う人のいろいろな気持ちが、現実感を持って伝わってくるから、読んでいて痛いくらい。障害児の兄弟・姉妹は、淋しい想いやつらい気持ちを抱えているだろうけど、作品中ではその子たちの温かい気持ちに救われた。2013/02/07
のん@絵本童話専門
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『ぼくのお姉さん』同様、衝撃的だった。障害者をテーマにした短編童話集。児童書で障害者の家族を持つ現実をここまで描いているなんて。綺麗事だけで済まない、抑えきれない本音。そんな感情を持つことすら否定されがちだけれども、自分の家族だったら逃れられない毎日に頑張れるだろうか?と思う。『ぼくのお姉さん』よりはどれも希望のあるラスト。中・高学年〜2025/03/16