内容説明
小学校の教育は、人間の基礎をしっかりと築きあげることを目標としています。そしてこの目標に向かって、わが国の小学校の教職員のみならず、保護者、そして児童たちが手を相携えて、懸命の努力を払っていることもまた周知の通りです。本書は、今日の筑波大学附属小学校の教育が、どのような形で実践されているかを様ざまな角度から述べてみました。
目次
第1章 笑顔と真剣なまなざし―附属小学校の一日
第2章 輝くまなこをめざして―伝統が育てる教育
第3章 心のひろがりを求めて―附属小学校の春秋
第4章 本当に子どもらしい子どもを育てるには―21世紀を担う子どもたちとは
第5章 教育講演4題 附属小学校の望む親と子の姿―親と子のあるべき姿とは