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内容説明
本書は、登校拒否児の実態に迫ることを大きな目的として著しました。というのも、登校拒否児の大半は家に閉じこもっているため、その実態がつかめていないのが現状なのです。各種の指導機関では、ひとりひとりの実態を知ることなく、原則論や一般論による指導がなされてきました。その結果、登校拒否を克服するどころか、ますます泥沼にはまり込んでしまっているのです。
目次
第1章 「登校拒否」の克服とは(母親からの1通の手紙;学校へ戻すことのみ指導;継続登校のサポート)
第2章 子供たちの実態に迫る(登校拒否に至るまで―子供の成長と親の感覚にズレがある;家庭での状態―子供たちは学校に行きたくても行けない;つまずきの要素―子供たちは社会性が身についていない;「根もち」―この状態がいちばんこわい;子供たちの声―子供の心の中が見えてくる;親の気持―親が変わらなければ子供は変わらない)
第3章 これでは学校に戻れない(指導機関の実態とその問題点―登校拒否を長引かせると取り返しがつかない)
第4章 子供たちは叫んでいる
第5章 「登校拒否」を克服しました(サポート協会とは;「登校拒否を治す母親講座」について;克服した母親からの手紙)



