内容説明
共産主義との戦いの最前線に立ち、冷戦終結に尽力した著者が、新たに世界平和連合会長として共存共栄の世界実現に向け始動。混迷の２０世紀を超克し、新世紀を迎える日本の使命と国家ビジョンを、そして新時代の人間のあり方を提言する。
目次
第１部 新世紀を拓く―２０世紀の超克と新時代のビジョン（２０世紀はいかなる世紀だったか；「漠とした不安」に包まれる日本の実相；「不安」をもたらす家族の危機 ほか）
第２部 ２０世紀の超克「戦争と革命の世紀」の考察（「革命の世紀」を超えて；「戦争の世紀」を超えて）
第３部 世界平和国際会議’９９基調講演（冷戦崩壊後の旧共産圏を救い得ていない民主主義的価値観；二十一世紀の社会に問われる心情を中心とした根本的教育；旧ソ連社会主義教育の後遺症家族の機能回復へ国際的支援を ほか）
