内容説明
日本の心・サクラを愛し、首都ワシントンへ日米友好の桜をもたらしたエリザ・シドモア。国際連盟事務次長ニトベ夫妻との爽やかな交流を通し、ニッポンの良き評判が世界へ広く行き渡るよう努めた閨秀作家の、華麗にしてダイナミックな半生を描く。世代を越えて日本人に愛と勇気を与える珠玉の感動巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fiddler05
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エリザ・シドモアのことを知りたかったので、この本を読みました。この著作はドキュメンタリーではありませんが、作者の長年の研究により多数の資料を駆使し、ポトマック公園の桜がどのような経過で東京市から贈られたのかをドラマ風に再現しています。エリザ・シドモアの生涯を追いながら、当時の日本・アメリカの関係や世界情勢を背景にして、このドラマは進んでいきます。2021/05/16
