内容説明
「仏様のお心を一人でも多くの人にお届けしたい!」師と出遇い、ご本願に遇い得て、“ただこの道一つ”に生きる著者の、仏様に使っていただき、お育ていただく無上の日々、東奔西走の明け暮れ!―大きな願いに“許されて生きる”よろこびと感慨を、親鸞聖人のみ教えの味わいを通して語り綴る同行様たちへの15の書信。
目次
春奉君、済まなかった
新たな法友との歩み
ブラジルの法話会
大悲は、凡夫のために
教えに導かれて
『他力』は如来の本願力
掃除の功徳
人格を通しての求道
茶髪の孫を迎えて
法友の便りを中心に〔ほか〕
著者等紹介
大石法夫[オオイシノリオ]
1921年4月、広島県大竹市に生まれる。1942年4月、京都大学法学部入学。1943年12月、学徒出陣で海軍入隊。1944年9月、京都大学を繰り上げ卒業。1945年8月、人間魚雷回天の光基地(山口県)にて終戦を迎える。1947年1月、仏門に帰依。浄土真宗木辺派法林寺副住職を経て、現在は自宅での法座を中心に、各地で布教活動を展開している
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