内容説明
現代の「妙好人」といわれる下町の宗教詩人が、生活の喜怒哀楽の中から、つぶやくようにうたいあげた生命のうた。彼岸からのお光に照らされて、“老”と“病”の日々そのままが、念仏のなかに、小詩のなかに、すっぽりと摂めとられてゆく自然法爾の境涯。―「仏教伝道文化賞」受賞の念仏詩集完結篇。
現代の「妙好人」といわれる下町の宗教詩人が、生活の喜怒哀楽の中から、つぶやくようにうたいあげた生命のうた。彼岸からのお光に照らされて、“老”と“病”の日々そのままが、念仏のなかに、小詩のなかに、すっぽりと摂めとられてゆく自然法爾の境涯。―「仏教伝道文化賞」受賞の念仏詩集完結篇。