内容説明
ようこそ人間に生まれさせていただけた！仏法を聞く身にしていただけた！遇い難き仏法にあい得たよろこびを、また、多くのよき師よき友に導かれ、南無南無と生かされて歩む真実の光明土への道ゆきを、沁々と、切せつと、万感の思いをこめて語り、綴る。
目次
１章 親鸞聖人を仰いで（心の遍歴；芬陀利華；よきひとの仰せ）
２章 み仏の影 その１（命の師・足利浄円先生；念仏者・池山栄吉先生；み仏の影・臼杵祖山師を偲ぶ；白萩の頌・花田正夫先生）
３章 み仏の影 その２（暁烏敏先生ご法要感話―３３回忌；金子大栄先生の御面影―１３回忌記念講演）
４章 われらが命なる浄土の真宗（罪悪深重の凡夫ということ；大菩提心―他力の信心；われらが命なる浄土の真宗）
５章（附録） いまはただ忝けなく（日記断片；ふり返れば；いまはただ忝けなく；比叡山と高野山；芬陀利華・海江田金次郎）
