内容説明
学生の頃より、歎異抄を唯一の人生の指標、心の糧として噛みしめ噛みしめ歩んで来た著者が、親鸞の、歎異抄の真髄“二つの気付き”を得て、大いなる願いの中に立つよろこびと感慨を、平易な日常の言葉で説き明かす歎異抄入門の書。
目次
はじめに 二つの気付きを通して歎異抄を味わう
第1章 二つの気付きを気付かされたアリガタサの中に本当の幸せがある
第2章 二つの気付きのためには、頭が下がることと、めぐりあいとが不可欠
第3章 第二の気付きこそ親鸞の真髄
第4章 二つの気付きのない愛は、まことに危ない
第5章 亡き人に生かされていることに気付くことが最大の供養
第6章 すべての人は宇宙から気付かされる
第7章 二つの気付きは宇宙直結の道
第8章 気付かされてみれば、すべてが自然
第9章 二つの気付きこそが最大の喜び
第10章 二つの気付きの上にこそ本当に生きることができる
むすび 万人の幸せへの願いを伝える
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