内容説明
不足しがちな生活体験を補う取り組みとして、子どもたちといっしょに暮らしている生活の中から伝える子育てが「生活保育」です。本書には、核家族化、少子化、地域社会の育児機能の衰退など、子どもをとり巻く環境の変化を肌で感じながらの、「暮らしの伝え方」を描いた、『台所大好き』のパート2。
目次
第1章 暮らしを伝える「生活保育」
第2章 保育園での生活保育(ポップコーン;チーズコーントースト;豆ごはん ほか)
第3章 家庭での生活保育(台所に入れてみよう;まず見せることから;1、2歳の子にもできる皮むき ほか)
第4章 「たべものだより」(たけのこ―一本をおいしく使いきりましょう;キャベツたっぷり;今がいちばん―アスパラガス ほか)
著者等紹介
光武さとみ[ミツタケサトミ]
保育士。1951年佐賀県生まれ。逗子市小坪保育園勤務
柳沢芳子[ヤナギサワヨシコ]
管理栄養士。1934年長野県生まれ。元逗子市役所福祉課・市民健康課勤務。現在、逗子栄養リサーチオフィス代表
和田和美[ワダカズミ]
保育士。1948年名古屋市生まれ。公立保育園・幼児教室・お話会活動等保育の仕事に関わり現在に至る
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