内容説明
温泉巡りはもう古い。夫婦で行くならヨーロッパ。欧州の見所と旅行のノウハウを紹介しながら、夫婦二人旅の豊富なエピソードと失敗談を愉快に語った、待望のインフォメーション・エッセイの本。
目次
基礎篇 夫婦でヨーロッパへ行こう(ヨーロッパへ行こう;団体で行くか夫婦だけで行くか;夫婦だけの旅の楽しさ;夫婦だけの旅を準備する;ヨーロッパは古い町が魅力)
応用篇 ポルトガル周遊夫婦旅行記(ポルトガルへ行く気になった理由;十三日間のスケジュールをつくる;準備万端整える ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダリア
1
団体ツアーの良いところ悪いところがリアルで面白い。結局、構成メンバーによるのかしら。個人ツアーで苦戦しつつも自由に企画できる楽しさ、そして、ちょいちょい挟まれる失敗談がリアリティを感じる。2021/05/17
ナウラガー_2012
0
リスボン・海洋博物館:「パドラン」ヴァスコダガマなどの航海者がアフリカの海岸に上陸するたびに到達の印に打ち立てた先端に十字架のある2、3mの標識柱
ナウラガー_2012
0
熊本の河童まつり:迫害にあって川辺等に逃れていた宣教師が「オーレ、オーレ、デーライタ(1500~1600頃まで使われていたポルトガル語で”遊ぼう”の意)」と言って出て来たんではないか?/スペイン:パラドール(スペイン国営のホテルで、中世の古城や王侯貴族の邸宅や別荘、修道院などの歴史的建造物を利用した宿泊施設)、ポルトガル:ポウザーダ(スペインのパラドール版で国営ホテル)