内容説明
辞書に「は」で始まることばはたくさん載っているが、「ぱ」の頭をもったことばはたったの23語しかない。サンスクリットから入って日本語になったことばに、娑婆、文殊、河童、夜叉、三昧などがあり、朝鮮語起源のものに、仏、寺、味噌、奈良、対馬ほかがある。ただの語源の本とはわけが違う。この本には著者の人間が、その息吹きが行間に感じられる。
辞書に「は」で始まることばはたくさん載っているが、「ぱ」の頭をもったことばはたったの23語しかない。サンスクリットから入って日本語になったことばに、娑婆、文殊、河童、夜叉、三昧などがあり、朝鮮語起源のものに、仏、寺、味噌、奈良、対馬ほかがある。ただの語源の本とはわけが違う。この本には著者の人間が、その息吹きが行間に感じられる。