感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
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「一九五〇年代に小説を書いたが、作家としてめまぐるしい活躍を始めたのは三十歳代の終り、広告代理店での仕事をしていた頃だった。彼は言葉使いの達人であり、会話が巧みで、人間の洒落に闌けた感覚がある。それらは恐らく、広告で使用される調子のよい言葉使いから慣らされたものなのだろう」訳者のものと思われるこの《あとがき》を読めば一目瞭然だが、本文もまともな日本語になっていない。話の展開が見えないところすらある。楽しみにしていたトレヴァー作品なのにあんまりだ。2014/04/03
