内容説明
バスケタリー、すなわち、かごづくりのことだが関島寿子の仕事は、鳥の巣のように自然そのものに見え同時に、どんな建築も及ばない純粋なスペースフレームだ。彼女の、機智と詩とを織りなしたエッセイは日本とアメリカとを結び、人と自然と生活とを組み合わせる。クラフトの優れた入門書であり、さらには特異な建築論としても読める。
目次
第１章 バスケット・コネクション
第２章 バスケタリーの定式
第３章 自然な関係
第４章 定式の自由
第５章 かたちの自由
第６章 日常と創造
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