目次
1 プロフィール
2 竣工―その前、その後
3 住まいの工夫・住まいの表情
4 まちと塔の家
5 塔の家と都市住宅論
6 情報としての塔の家
7 塔の家から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっし~
2
敷地面積・約6坪。建築面積・3.5坪。コンクリート打ち放し、地下1階、地上5階。屋内に扉はなく、吹き抜け構造。戦後の「核家族化」の進行と、地価の上昇等により増加した「狭小住宅」。そのなかでも金字塔といわれる「塔の家」。そこで暮らした建築家・東孝光とその妻、長女による暮らしの記録。多少の不便さはあっても、あえて生活の「味わい」に転化する人生の知恵を垣間見ることができる。「豊かな暮らし」とは何かを問う一冊。2020/01/25
kco
0
この家すごいなーーーと思うけれど、ここで生まれた人から見たら、これが普通。自分のモノサシで「どうなの??」と聞くのは失礼だ。フラットな質問を、謙虚に、その人が語ることそのままを一旦受け止める姿勢を身に付けたい。2015/04/05
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