内容説明
平成十三年九月二十三日、銀座ヤマハホールで桑原啓善がした講演の全記録。
目次
1 隠されていた宮沢賢治の本質
2 賢治は地上天国つくりの使命に生きた人
3 賢治の地上天国つくりの実践活動
4 いよいよ童話による革命開始
5 最終学位論文『銀河鉄道の夜』
6 あなたは四つの関所を越えられるか
7 賢治と私共との接点はこうだったのです
8 二〇〇一年九月二十三日、プレシオスの梯子を地底に下ろす
9 飛乗り、飛下り式で行われる最後の審判
著者等紹介
桑原啓善[クワハラヒロヨシ]
ペンネーム、山波言太郎。詩人、自然音楽療法研究家、心霊研究家、1921年生。慶応義塾大学経済学部卒、同旧制大学院で経済史専攻。戦争体験を経て、文学は人間の平和と幸福に責任をもつものと判断し、一人で詩朗読平和運動を全国で展開(1982~84)。これは宮沢賢治の希願に通じることを知り、「生命の樹」集団を作りデクノボー革命を実践(1985~99)。詩人達の朗読集団「朗読詩話会」を主宰(1978~91)。現在は、自然音楽研究所の設立に協同して、自然音楽セラピーを創始し研究、実践。また自然音楽の作詞も精力的に行っている
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