目次
連載タイトルについて
謝罪と反省
インド料理屋にて
平賀源内と屁
皮膚病図鑑
人の死と動物の死
セックス見物屋
臨床的獣姦学入門
タレ物語
尿道炎とともに生きる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
13
ちくま文庫で読めますが、元の単行本がブックオフで200円でしたのであっさりと読了。ヘビメタ雑誌BURRN!に連載した「アナルは負けず嫌い」を改題したものです。人を不快にさせることを目的として(連載初回にある真面目な女から気分が悪いから連載止めて下さい。と反応が)それに味を占めて、じゃぁ私がこれから絶対に書かないであろう事をここに列記する。として謝罪と反省が3回も続きます!勿論悪ノリしてるだけで全然反省してません!そこからは目くるめく悪趣味の世界へ、エロライターの面目躍如、無理にはお勧めしません。2016/05/28
みや
8
主にメタル雑誌「BURRN!」誌上の『アナルは負けず嫌い』なる90年代の連載を纏めた一冊(読んだのはちくま文庫版)。無知のせいで自分とは異質の他者を攻撃するのは典型的な差別の構造と心得てはいるものの、執拗に書かれるウンゲロ話は理解を超える。しかし、昨今声高に叫ばれるような多様性を是とするなら、そうした趣味も嫌悪感を理由に排除することは不可である。2022/01/23
Junichi Watanabe
2
読了。普通の人は絶対読んではいけません。色々な性癖ってあるよね自分は理解してるって人でもオススメは出来ません。読んでて吐きそうになった本は初めてです。背筋がゾーッとして来て痛みと恐怖と不快感で満たされます。マルキドサドのソドムの120日の2部以降にある意味匹敵するかも。表紙は美少女がソフトクリームを舐めているイラストなんですが、読み終えた後ソフトクリームには思えなくなってしまいました。2021/05/09
pochi
0
1998年 6月2日
セミ食べ男
0
文庫版2022/01/30