トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件―激論十番勝負

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トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件―激論十番勝負

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  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794980557
  • NDC分類 801.09
  • Cコード C0095

出版社内容情報

<言語学習の鬼才>、無双する。「その学説、論破させていただきます」
人文系最難関学問の一つ、比較言語学。「終わりゆく学問」の荒涼を、
丹念な解説[ガイド]と柔軟な発想[アイディア]で紹介。

・『古事記』を別の言語で読み解くと本当の意味がわかる?
・日本語のルーツは●●語だ?
・すべての言語の源流にある言語は○○だ?

などなど、「トンデモ言語学説」及びさまざまな「トンデモ学説」の根底に流れる問題を一刀両断。
「こうだったらよいのにな」という妄想・妄言をひとつずつ丁寧に潰していく真の啓蒙書。

[目次]
・出陣前に
・第1章:語源で読み解く古代文献
  ――えっ、古事記は日本語じゃなかったんですか!? 
・第2章:最強の語源
  ――ワタシの説明力は53万
・第3章:日本語の起源を解き明かしてみせる!
  ――使命感に駆られ過ぎた人たち
・第4章:民族と語族
  ――元は同じ言語を話していたのだから、俺たちは兄弟だ! 
・第5章:絶対すべての言語を分類するマン
  ――果たして俺達は分類がしたかったのか?
・第6章:技術の勝利だ!
  ――最新の研究結果が示す日本語の起源
・第7章:終わり良ければすべて良し
  ――検証に世紀の大発見を必要とする「仮説」の山
・第8章:比較言語学の野望
  ――まだ見ぬ世界祖語を求めて、俺達の冒険は続く!
・第9章:審判の不在
  ――「答えは神のみぞ知る」で勝負ができるのか?
・第10章:戦いの果てに
  ――比較言語学の世界を焼き尽くす激論の後に残ったものとは


【目次】

・出陣前に
・第1章:語源で読み解く古代文献
  ――えっ、古事記は日本語じゃなかったんですか!? 
・第2章:最強の語源
  ――ワタシの説明力は53万 
・第3章:日本語の起源を解き明かしてみせる!
  ――使命感に駆られ過ぎた人たち 
・第4章:民族と語族
  ――元は同じ言語を話していたのだから、俺たちは兄弟だ! 
・第5章:絶対すべての言語を分類するマン
  ――果たして俺達は分類がしたかったのか? 
・第6章:技術の勝利だ!
  ――最新の研究結果が示す日本語の起源 
・第7章:終わり良ければすべて良し
  ――検証に世紀の大発見を必要とする「仮説」の山
・第8章:比較言語学の野望
  ――まだ見ぬ世界祖語を求めて、俺達の冒険は続く! 
・第9章:審判の不在
  ――「答えは神のみぞ知る」で勝負ができるのか? 
・第10章:戦いの果てに
  ――比較言語学の世界を焼き尽くす激論の後に残ったものとは 

内容説明

人文系最難関の一つ、比較言語学。〈終わりゆく学問〉の荒涼を、丹念な解説と柔軟な発想で紹介。その学説、論破させていただきます。〈言語学習の鬼才〉、無双する。

目次

#01 語源で読み解く古代文献 えっ、古事記は日本語じゃなかったんですか!?
#02 最強の語源 ワタシの説明力は53万
#03 日本語の起源を解き明かしてみせる! 使命感に駆られ過ぎた人たち
#04 民族と語族 元は同じ言語を話していたのだから、俺達は兄弟だ!
#05 絶対すべての言語を分類するマン 果たして俺達は分類がしたかったのか?
#06 技術の勝利だ! 最新の研究結果が示す日本語の起源
#07 終わり良ければすべて良し 検証に世紀の大発見を必要とする「仮説」の山
#08 比較言語学の野望 まだ見ぬ世界祖語を求めて、俺達の冒険は続く!
#09 審判の不在 「答えは神のみぞ知る」で勝負ができるのか?
#10 戦いの果てに 比較言語学の世界を焼き尽くす激論の後に残ったものとは

著者等紹介

大山祐亮[オオヤマユウスケ]
1994年、栃木県生まれ。福州外語外貿学院外国語学院准教授。東京大学文学部卒業、同大大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は比較言語学。優秀な若手研究者の論文に贈られる、第13回東京大学南原繁記念出版賞(2022年)を受賞した博士論文が『共通スラヴ語:比較言語学の方法と実践』(東京大学出版会)として刊行されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

電羊齋

13
冒頭で比較言語学について基礎的な説明をした上でトンデモ学説をぶった斬り、「規則性仮説」などの方法論を繰り返し強調し、「わからないことをわからないと認める勇気」を説く。またソシュール以降の比較言語学の問題、陣取り合戦やアカハラが横行する学界の問題点にも触れている。そこからは著者の「比較言語学」ひいては人文学という学問に対する方法論の厳密さ、手堅さと誠実さがうかがえる。著者の姿勢はトンデモ学説を見分ける上でよい参考となるだろう。2026/05/17

Shun'ichiro AKIKUSA

5
まあ、こうなるよねという。しかし同じ比較とついていても比較文学と比較言語学ではまったくちがう。比較文学でもトンデモはかなり多いが……。2026/05/25

NorthVillageHRE

2
比較言語学に跋扈するトンデモを成敗しながら、人文学との向き合い方について考えさせられる一冊。全体的にユーモアがあって軽妙洒脱で、かなり読んでいて面白い。こういう学問的正確性と読みやすさを両立出来る著者は貴重だと思う。/トンデモ説と対峙するときには詳細を検討するのではなく、その方法論を使えばもっとやばいトンデモを生み出せることを示すこと。「ヒエログリフ de シン・枕草子」には笑った/「なんでも説明できることは、なにも説明していないのと同じ」/学問には達成可能な目標、客観的な採点基準、客観的な線引きが必要2026/05/30

ややや

2
抜群に面白い!比較言語学の原理を成す「規則性仮説」を説き起こしたのち、俗流比較言語学を続々と切り捨てる、ところまではタイトルから想像がつくのだが、返す刀でソシュール以降の比較言語学の歪み(ロマンのために厳密性を軽視する態度)を痛烈に批判、「わからないことをわからないと言う勇気」「比較言語学を終わらせる勇気」を説く。曲がりなりにも哲学をやっていた人間として、著者の人文学への姿勢には大いに共感するところがある。2026/05/17

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