内容説明
大阪府豊能郡能勢町野間大原に素敵な動物シェルターがある。森に囲まれ、小川が流れ、四季折々の花や野菜が育つ菜園とともに、犬と猫とヤギと豚と銀狐がいる。総勢400頭あまり。33年前、英国サマーセット州から来日したエリザベス・オリバーさんはこのシェルターの代表を務め、スタッフとともに動物たちと生活している。人一倍動物好きで、人一倍動物を愛し、その世話を惜しまないオリバーさんの語る「犬のお話」は、いま私たち日本人が直面している「日本の社会と家庭」の問題と深く関わっている。
目次
1 幸せをつかんだ犬たち(フレンド―雪の日の奇跡;ジェネビーブ―命取りの足ワナ;キツネ―心配性の赤毛の犬;デスティニー―運命の川からの脱出;ハギス―賢いストリート・ドッグ ほか)
気になる犬(のら犬;捨て犬;鎖につながれた犬;みんなの犬;甘やかされた抱っこ犬)
著者等紹介
オリバー,エリザベス[オリバー,エリザベス]
1940年英国サマーセット州生まれ。ノッティンガム大学で農学(酪農学)を専攻し、ロンドン大学で日本語を専攻する。1965年に関西を訪れ、以後関西に在住。大阪工業大学の常勤講師になるが、1990年動物保護団体「アーク」を設立し、活動に専念するため退職。大阪府豊能郡能勢に移り住んでからは田園生活を送りながら総勢400頭の動物たちと暮らす。「花万博」では英国庭園の代表を務める。阪神大震災では被災した犬や猫600匹近くを救援。現在、老犬介護のサンクチュアリー設立をめざしている
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感想・レビュー
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四萌山華輝
3
此の書籍は、170ヶ月と3日(2002年12月10日)第1版なのです。(けども今日(こんにち)まで(まで)に起こった喫緊な出来事(例 #東日本大震災 (来月11日で6年を迎えます)に加えて、九州中北部(熊本大分‥再来月16日で1年)そして、去年と10月21日の東山陰(鳥取)大地震の3つの震災と言う出来事)が発生しました!。ので経緯と施設の現状を識(し)る意味で)更新されてる否定出来ません!ので…再販を更新と言う付(及び追)記でも可能なので?‥御願いしたいですね?‥。それぐらい温まる話でした!、のですが‥今2017/02/13
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