内容説明
これから、ヨムヨム王国をふたりの案内人「ジロちゃん」と「ヒゲのおっさん」、そして5人の小学生が案内します。本が好きな人はもちろん、あまり読まない人でも楽しめるよう、案内してくれますから、だれでもきっと気に入る本に出会えると思います。さあ、旅のはじまり、はじまり。
目次
びっくり島
そんなバカな島
友達島
厚いけどイケてる島
ふしぎの島
冒険島
じぶん列島
ぼくは怒った島
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
楽しい大人の視点と、5人の小学生の視点のブックガイド。小学生の本の感想、これでいいんだよ!という参考になります。自分に響いたところを文章にするってだけでスゴイことですよね。『 びっくり島 / そんなバカな島 / 友達島 / 厚いけどイケてる島 / ふしぎの島(まほう半島)/ 冒険島(家出岬・チャンバラの森)/ じぶん列島(ぼく島・きょうだい島・おとな島・犬猫島)/ ぼくは怒った島 』巻頭に見開きの旅の地図付き。作家さんたちのインタビューが良かった。2021/04/19
ララ
3
子どもの本のガイドブック。本を読まなくても死なないから無理に読まなくても大丈夫。という前提がユニーク。冒険島、ふしぎ島、びっくり島などヨムヨム王国を旅して、色んな本が知れる。子どもたちも楽しめそうなブックガイド。ブックトークにも役立ちそう2021/04/06
必殺!パート仕事人
0
○○島という表現方法は以前読んだことあったかも。私がデータの入力を手伝ったのは1996年ぐらいで、2000年出版のこの本と関係があるのかどうか。何人かの作者のアンケートが載っています。その中に本を読もうとする子供達へメッセージをというのがあるのですが、手に取った本が面白くなかったら最後まで読まなくても良いということを複数の方が言っています。途中で止められないんだよねぇ。もうこの先読める本は限られているとは思うのだけれども。2024/05/14