新・動物の解放

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新・動物の解放

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974549
  • NDC分類 480.79
  • Cコード C0012

出版社内容情報

動物の権利運動の理論的基盤
不滅の名著、30余年ぶりの全面改訂版を完全新訳。最新のデータと議論にもとづき本文の3分の2を書き換え、さらに気候変動や新型ウイルスなど新たなトピックを盛り込んで、21世紀の緊急課題に応える。 序論=ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』)。

各界識者絶賛
「すべての存在に公正な社会を目指す新世代の意欲をかきたてるだろう」──ホアキン・フェニックス
「70年代に本書を読んで以来、私は肉を食べるのをやめた。もしこの改訂版を読んでいたら、もっと早くビーガンになっていただろう」──ジェーン・グドール
「動物解放運動の原点ともいえる必読書が新たに生まれ変わった」──J・M・クッツェー
「シンガーの徹底した利他主義が我々を不快にするなら、それだけで本書を読む理由がある」──リチャード・ドーキンス

内容説明

動物の権利運動の理論的基盤。不滅の名著、30余年ぶりの全面改訂版を完全新訳。最新のデータと議論にもとづき本文の3分の2を書き換え、さらに気候変動や新型ウイルスなど新たなトピックを盛り込んで、21世紀の緊急課題に応える。

目次

序論(ユヴァル・ノア・ハラリ)
第一章 全ての動物は平等である あるいは、人間の平等を基礎づける倫理原則が平等な配慮を動物たちにも広げるべきだと求める理由
第二章 研究のための道具 違う、これは人命を救うこととは何の関係もない
第三章 工場式畜産に抗して あるいは、あなたの晩餐が動物だった時に起きたこと
第四章 種差別なき生活 気候変動と闘い、健康な生活を楽しみながら
第五章 人の支配 種差別小史
第六章 今日の種差別 動物解放への反論と、その克服による前進

著者等紹介

シンガー,ピーター[シンガー,ピーター] [Singer,Peter]
1946年生まれ。オーストラリア出身の哲学者。プリンストン大学教授。専門は応用倫理学。動物の解放や極度の貧困状態にある人々への支援を提唱する代表的な論者の一人

井上太一[イノウエタイチ]
翻訳家・執筆家。動物倫理やビーガニズムを専門領域とし、フェミニズム関連の文献翻訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

41
既に古典。古くて新しい本。内容からして重たい読書だった。読むには覚悟が要るかも。2025/05/18

やいっち

8
かなり重いというか強烈な主張の書で読んでて滅入りそうに。自宅で読まなくて正解だった。自らの主張を正しいと思い込み、執拗に…これでもかと言い募る。  訳者による解題は必読。2025/05/19

文化

6
功利主義者は現実を過度に単純化する傾向がある。いかに論理展開が優れていようとも、その根底にある倫理的な前提や価値観が現実の複雑さを十分に捉えきれていなければ、その推論から導き出される結論は意味を持たなくなる。例えばトロッコ問題について考えてみる。功利主義者は最大多数の最大幸福のために、線路の先の一人の人間を犠牲にすることが最善だと考える。しかしその線路の先にいるのが、自分の家族だとしたらどうだろうか。2025/05/18

ミリン

1
著者の主張に怒髪天を突きつつ完成させた訳者の解題が面白かった。動物の受けている苦痛を無視すべきではないが、選ぶことが出来る立場だからこその主張でもあると感じた。2025/05/23

Go Extreme

1
人間の平等と動物の権利: 倫理原則の拡張ー動物の権利にも適用 動物の解放の必要性 歴史的背景: フェミニズム 権利の普遍性ー男女間の平等→動物に適用合理的 動物の権利: 権利の違いー基本的な平等原則 苦しみの平等な配慮ーすべての感覚的存在の平等に考慮 道徳的平等: ベンサム功利主義ー倫理的な基準 感覚意識と権利 種差別主義: 種差別の論理ー人種差別や性差別と同じ論理 生物への優越感 動物福祉法: 動物感覚意識研究 動物実験 食の選択と倫理: 代替肉の可能性 社会の変化: 動物権利の進展 道徳的意識の進化2025/01/29

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