出版社内容情報
わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も――。
ピュリツァ―賞受賞の天才詩人が書き残した伝説的長編小説、20年ぶりの新訳。
優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、
夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、
空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。
そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。
世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、
英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。
海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!
内容説明
わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も。世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、ピュリツァー賞受賞の天才詩人が書き残した唯一の長編小説、20年ぶりの新訳!「I am I am I am」シリーズ、第一弾。
著者等紹介
プラス,シルヴィア[プラス,シルヴィア] [Plath,Sylvia]
1932‐1963年。ボストン生まれ。詩人、作家。8歳から詩を、9歳から物語を書き始め、10代から作品が雑誌に掲載される。1955年にスミス・カレッジを卒業後、フルブライト奨学金でケンブリッジ大学へ留学。1960年に詩集『The Colossus』を出版。1963年、唯一の長編小説である『ベル・ジャー』を別名のもと出版。同年、自ら命を絶つ。1982年、詩集『The Collected Poems』でピュリツァー賞を受賞。本書『ベル・ジャー』は英米だけで430万部以上を売り上げた世界的ベストセラーであり、現在も多くの読者の心を掴んでいる
小澤身和子[オザワミワコ]
東京大学大学院人文社会系研究科修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号取得。「クーリエ・ジャポン」の編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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