なぜテンプライソギンチャクなのか?

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

なぜテンプライソギンチャクなのか?

  • 泉 貴人【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 晶文社(2024/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年05月06日 03時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974310
  • NDC分類 483.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

”海老天”そっくりな謎の生物、極寒の地で絶滅したはずの”亡霊”、水族館の奥で15年間ひっそりと飼育されていた”怪物”────。

日本一のイソギンチャク新種発見数を誇る若き分類学者が、これまで邂逅・命名したイソギンチャクとのエピソードと、激動の来し方をしゃべり倒す!

「我、まさに、「イソギンチャク道」を究(きわ)めんとす。その〝生きざま〟を手に取ってご覧いただきたい。本書を読み終えたとき、皆さまも、イソギンチャク道の入り口に立っていること請け合いだ!」(「プロローグ」より)

自慢、毒舌、ボケ・ツッコミ、何でもあり! 東大落研(おちけん)仕込みのべらんめえ新種発見伝、いざ、開幕!

内容説明

いざ、夢と冒険、ではなく、謎と怨念の渦巻くイソギンチャクの世界へようこそ!破天荒分類学者がしゃべり倒す面白すぎるイソギンチャクたち!

目次

第1章 ひと夏の出逢い、そして伝説の始まり―新種テンプライソギンチャク(最初の師匠との出逢い;再会―お前は、何者だぁ!? ほか)
第2章 震える極寒の海の“亡霊”―80年ぶりの発見・ホソイソギンチャク(研究室選びは何よりも大事!;人生の師匠との出逢い ほか)
第3章 最高のパートナー、その名は水族館―新種チュラウミカワリギンチャク(水族館の“限界ヲタク”、業界人になる;博士課程の高いハードル ほか)
第4章 よろずの研究の果てに…―新科ヨツバカワリギンチャク科(ドクター・ライマー;激戦!学振PDを勝ち取れ ほか)

著者等紹介

泉貴人[イズミタカト]
1991年、千葉県船橋市生まれ。福山大学生命工学部・海洋生物科学科講師、海洋系統分類学研究室主宰。東京大学理学部生物学科在籍時に、新種であるテンプライソギンチャクを命名したことをきっかけに分類学の道を志す。2020年に同大大学院理学系研究科博士課程を修了。日本学術振興会・特別研究員(琉球大学)を経て、2022年より現職。イソギンチャクの新種発見数、日本人歴代トップ(24種)。チュラウミカワリギンチャク、イチゴカワリギンチャク、サファイアムシモドキギンチャク、へラクレスノコンボウ、リュウグウノゴテンなどインパクトのある命名にも定評がある。東京大学落語研究会で磨いた話術を活かして、YouTubeチャンネル「水族館マスター・クラゲさんラボ」にて精力的にアウトリーチ活動を行う。X(旧Twitter)では「Dr.クラゲさん」として発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MASA123

7
図書館の新刊本、装丁が目立つので手に取ったが、イソギンチャクに興味ないなあと思いながら、パラパラ読んで見た。うそでしょう!装丁の縞々ウエアの男は、東京大学の海洋生物研究者で、現職は福山大学講師。日本人で最多のイソギンチャク新種の発見者。海老天のようなイソギンチャクの新種を「テンプライソギンチャク」と命名した人。 海老天そっくりなイソギンチャクがいたのだ。テンプライソギンチャクを早く知りたいが、泉さんの研究者としての歩みを先に読まされるのだ(これも、おもしろいけど)。衝撃のイソギンチャクの世界へ! 2024/09/13

nobu23

5
日本にわずかしかいない、イソギンチャク研究者のこれまでの研究内容をおもしろおかしくまとめたもの。30手前までで凄い数の新しいイソギンチャクを登録するなど、読んでいてワクワクした。落語が好きいうことで、話し方も楽しく、専門的な内容が多いのに面白い。2025/02/08

ごりぴー

2
タイトルに惹かれて読んでみたらめちゃくちゃ面白かった!!!イソギンチャクに興味なくても、読んでいくうちに興味を持つようになる。文章が面白いのでスイスイ読めた。2024/12/03

ずず

0
うーん…?2024/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22044392
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品