出版社内容情報
数学が楽しいなんて、信じられる?
ストローの穴を数えたり、最強の暗号をつくったり……
受験大国・韓国発! 「ワクワク」が数学力を目覚めさせる
「なんで数学を勉強しなきゃいけないの?」
数学大好きなキム・ミニョン教授は、だんだん難しくなっていく数学を前に
不安そうな2人の生徒に出会う。
英語は好きだけど数学は苦手なアイン、計算は得意だけど楽しくないジュアン。
数学に自信をなくしたまま大人になった編集者ボラムも含めた4人は、
ちょっとユニークなクラブをつくり、キム教授から特別レッスンを受ける。
メビウスの帯を切ってみたり、座標で遊んだり、誰にも見破れない暗号をつくったり……
それからフェルマーの定理もピタゴラスの法則も。
「難しく感じるところは読み飛ばしてもOK!」
もっと知りたくなるテーマが、数学の五感を目覚めさせていく。
◆目次より◆
【1回目の授業】
見た目がちがっても友達になれるよ――位相幾何学とオイラー標数
【2回目の授業】
数の気持ちが読めたなら――ピタゴラスの定理と靴ひも公式
【3回目の授業】
まだ私のこと数字だって思ってる?――ピタゴラス数とフェルマーの最終定理
【4回目の授業】
挑戦! 最強の暗号づくり――公開鍵暗号と剰余演算
【5回目の授業】
解いてみよう! 暗号解読大作戦――フェルマーの小定理、オイラーの定理、剰余演算2
内容説明
数学大好きなキム・ミニョン教授は、だんだん難しくなっていく数学を前に不安そうな2人の生徒に出会う。英語は好きだけど数学は苦手なアイン、計算は得意だけど楽しくないジュアン。数学に自信をなくしたまま大人になった編集者ボラムも含めた4人は、ちょっとユニークなクラブをつくり、キム教授から特別レッスンを受ける。メビウスの帯を切ってみたり、座標で遊んだり、誰にも見破れない暗号をつくったり…それからフェルマーの定理もピタゴラスの法則も。もっと知りたくなるテーマが、数学の五感を目覚めさせていく。
目次
1回目の授業 見た目がちがっても友達になれるよ―位相幾何学とオイラー標数(ストローの穴はいくつ?;形はちがうけれど、私たちは友達 ほか)
2回目の授業 数の気持ちが読めたなら―ピタゴラスの定理と靴ひも公式(座標で遊んでみよう;数字で形がわかるピタゴラスの魔法 ほか)
3回目の授業 まだ私のこと数字だって思ってる?―ピタゴラス数とフェルマーの最終定理(数学では何を勉強するの?;ピタゴラスの3人組を見つけよう(1) ほか)
4回目の授業 挑戦!最強の暗号づくり―公開鍵暗号と剰余演算(あなたの心を読む数字のマジック;東大門銀行にようこそ ほか)
5回目の授業 解いてみよう!暗号解読大作戦―フェルマーの小定理、オイラーの定理、剰余演算2(私のパスワードは剰余演算で鉄壁バリア!;暗号解読の鍵(1):フェルマーの小定理 ほか)
著者等紹介
キムミニョン[キムミニョン]
エジンバラ大学碩座教授、エジンバラ国際数理科学研究所長。ソウル大学数学科を卒業し、イェール大学で博士号を取得。2011年に韓国人数学者としてはじめてオックスフォード大学正教授に任用。世界的数理論学者として活躍する一方、わかりやすい言葉で数学の魅力を伝えている
須見春奈[スミハルナ]
早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院、延世大学に留学。第6回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて最優秀賞を受賞
山本昌宏[ヤマモトマサヒロ]
東京大学大学院数理科学研究科教授。専門は偏微分方程式の解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
renren
たっちゃん
ひまりす@きょめ