イエスタデイ・ワンス・モア―カーペンターズ全業績

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イエスタデイ・ワンス・モア―カーペンターズ全業績

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  • サイズ B5判/ページ数 376p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784794973962
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

カレンの没後 40 年にあたり、リチャード・カーペンター全面監修のもと編集された初の公式ヒストリーブック。

100 時間以上におよぶリチャードへの独占インタビューのほか、リチャードの個人所蔵分などの未公開写真を含む約 150 点の写真、作詞家として曲の大半を共作したジョン・ベティスら関係者による 知られざる貴重な証言を交えながら、その活動の軌跡が初めてリチャードの視点から語られる。 全アルバム&全シングルについての詳細な解説やストーリーも紹介。

日本で、世界で、最も長く愛されるポップデュオの全業績を網羅した「カーペンターズのすべて」決定版。ファン必携の書!


 カレンの、すぐに彼女だとわかる、あのあたたかい声は言語の壁を飛び越え、みずみずしいハーモニーと心に残るメロディは世界じゅうの人々を魅了しました。私たちは兄と妹でもあり、精神的な双子でもありました。彼女のボーカルを最も活かすことができるのは、どんな曲なのか、どんなキーやどんなアレンジなのか、私は本能で理解していました。
 もう50年以上、カレンと私について数えきれないくらいの言葉が書かれてきました──そしてその多くは単なる邪推だったり、悪意に満ちたものだったりしました。質はともかく、私たちのキャリアをカバーしようと、いろんなドキュメンタリーも作られました。ですが、私たちがどれだけの思いと時間を音楽につぎこんできたのか、そのことをしっかり伝えてくれる作品はほとんどありませんでした。(中略)カーペンターズのキャリアを浮き彫りにする本を作りたい、と言われたことは、私にとって驚きでした。(中略)
 私はそんなプロジェクトに身を投じることを決めました。首までどっぷり、でした。
リチャード・カーペンター(「はじめに」より)

内容説明

リチャード・カーペンターによる、初の公式ヒストリー・ブック。カーペンターズ。その曲と業績と生きた時代のすべてを1冊に。リチャード所有の秘蔵写真、初めて明かされる、関係者の胸に迫る証言。カレン・カーペンター没後40年、カーペンターズとともに生きた者たちへ。

目次

1 フロム・ザ・トップ 1952‐1968
2 ヒットが出ることを願おうじゃないか 1969‐1970
3 オレたちナンバー・ワン 1970‐1974
4 オール・オーヴァー・ザ・ワールド
5 新たな地平線 1975‐1977
6 カーペンターズとクリスマス 1977‐1978
7 メイド・イン・アメリカ 1979‐1981
8 カレン・カーペンター 1950‐1983
9 キーパー・オブ・ザ・フレイム 1983‐現在

著者等紹介

カーペンター,リチャード[カーペンター,リチャード] [Carpenter,Richard]
妹のカレンとカーペンターズを結成し、A&Mレコードと契約、アメリカを代表する人気デュオとなった。1974年には来日公演を果たした

レノックス,マイク・シドーニ[レノックス,マイクシドーニ] [Cidoni Lennox,Mike]
エンターテインメント・ジャーナリストとして40年間活動。『ビルボード』や『ヴァラエティ』、ガーネット・ニュース・サーヴィスやAMラジオ局など、さまざまなメディアで多くの記事を発表してきた。現在はAP通信のシニア・エンターテインメント・リポーターとして映像制作や記事を担当。2018年のアルバム『カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』ではユニバーサル・ミュージックのマーケティング&パブリシティ・コンサルタントもつとめた。パートナーのブライアンと、雌の愛犬エミーとともにロサンジェルス郊外で暮らしている

メイ,クリス[メイ,クリス] [May,Chris]
長年のカーペンターズのエキスパートにしてヒストリアン。ネットのA&Mコーナーでは16年間、カーペンターズの人気オンライン・ディスカッション・フォーラムでモデレーターとコントリビューターをつとめている。音楽業界では、ディレクター、アレンジャー、プロデューサー、ラジオ・パーソナリティとして25年以上活動。妻のジョゼルとともに、パーム・スプリングス地区に在住し、現在もコンサルタントや、フリーの音楽ディレクター、アレンジャーとしての仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パトラッシュ

120
初めて聴いた洋楽はカーペンターズだった。明るく気持ちのいいメロディと美しく澄んだカレンの歌声に魅了され、アメリカ旅行の際は演奏風景を収めたビデオテープを買ったりした。あれから多くのミュージシャンが歴史に残る楽曲を出したが、私にとって海外音楽を判断する第一基準は今でもカーペンターズだ。いつまでも心に残る数々の名曲がいかにして生まれたのか、リチャードや関係者の回想と貴重な写真と共に辿っていくのは文字通り至福の時間だった。早世して伝説となったカレンだが、もっと長生きして歌い続けてほしかったと痛切に思ってしまう。2024/02/24

yyrn

22
カーペンターズの曲は発表当時、すんなりとは受け入れられなかったとこの本で教えられた。ヒップホップが台頭してきた当時にあって、ハーモニック・ボーカルはもう古いと評論家や音楽雑誌で酷評されたらしいが、その後の世界的名声を思えば、見当違いも甚だしい。ラジオから流れてきたカレンの歌声を聞いて一発でファンになった自分の耳を自慢したいw。▼1970年代を彩るカーペンターズの名曲の数々について、兄リチャードや関係者の証言をもとに、おおむね発表順にあまり知られていないプライベートなエピソードを交えて解説している大型本。2024/04/29

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2024年1月初版。訳下ろし。カーペンターズは青春の一頁に残るデュオです。兄妹で結婚したとのデマがあったことを思い出しました。カレンが拒食症による摂食障害が原因で亡くなってから四十年も経ちました。彼等の音楽は永遠に残ります。懐かしかったなぁ。2024/02/17

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