なぜ「弱い」チームがうまくいくのか―守り・守られる働き方のすすめ

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なぜ「弱い」チームがうまくいくのか―守り・守られる働き方のすすめ

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794973108
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

足を引っ張る人が入ってくる?
自分がいると迷惑?
意見の異なる人を活かせる?
――「多様性あるチーム」を不安に思うすべてのひとへ

障がい、病気やケガ、出産・育児、介護……さまざまな経歴やバックボーンの人びとが集まり、いっしょに仕事を進めていくことが急速に増えた昨今。もはや、どんな職場でも多様性を抜きにしたチームづくりはありえない。なのに、その考え方や方法を、学校でも職場でも教えてはくれない。
100万人に1人という身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは「欲が深くて、自立できなくて、すぐ諦める」こと。その真意とは?
若手からリーダー層まで、これからの仕事論に外せない一書。

「私のほしかった社会の設計図がここに!」
――村木厚子(元厚生労働事務次官・「若草プロジェクト」代表呼びかけ人)


【目次より】

序章
ソーシャルデザインでチームをつくる

弱さと非差別化するデザイン/意図的で作為的な人ができること/チームとハビトゥス/怒りを抱えるのは、悪いこと?/ギルド的チームをつくる
[コラム] 正義のミカタでいたがる態度


第1章
チームにいちばん必要なのは弱さ

あなたに似た弱い人/「あれこれ」考える人/トークンな人/助けやすい人/すべてをさらけ出さない人/いつも笑っていない人/「ただ、好き」と言える人
[コラム] 疑念と失望からの企て


第2章
つながりすぎずに共に働く

力をあわせる潮目を知る/社会脳が求めた人数/閉じながら開く/秘密を持ち寄る/切れない約束を求めない/1人で自立してはいけない/バラツキのある社会
[コラム] 小さな、理解の届く集団


第3章
綻びが見えたら、どうするか

中心を中空にする/一匹狼は弱い狼/理知分別が許さない/痛みのある人の傍らに立つ/助けたいと思ったら助けたらいい/私とあなたは違います/待つことは、縛られること
[コラム] 「食いっぱぐれなく」生きるために


第4章
リーダーにとって大事なこと

何をしでかすかわからない/蛇のように動く/アジャイルなチームをつくる/あなたの意見は私のもの/専門家としての揺らぎ/4番とエースがリーダーとは限らない/ヘッドコーチの条件
[コラム] 脱輪させない仕組み


第5章
リーダーとメンバーが為すべきこと

いったん疑ってみる/願いを伝えるだけ/嘘を受けとる/架橋できる人をつくりだす/距離を縮めるスキル/「ただ喜びあう」だけでいい/仮面の組み合わせ/次のベンチまで歩くんだ

内容説明

障がい、病気やケガ、出産・育児、介護…さまざまな経歴やバックボーンの人びとが集まり、いっしょに仕事を進めていくことが急速に増えた昨今。もはや、どんな職場でも多様性を抜きにしたチームづくりはありえない。なのに、その考え方や方法を、学校でも職場でも教えてはくれない。100万人に1人という身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは「欲が深くて、自立できなくて、すぐ諦める」こと。その真意とは?若手からリーダー層まで、これからの仕事論に外せない一書。

目次

序章 ソーシャルデザインでチームをつくる
第1章 チームにいちばん必要なのは弱さ
第2章 つながりすぎずに共に働く
第3章 綻びが見えたら、どうするか
第4章 リーダーにとって大事なこと
第5章 リーダーとメンバーが為すべきこと

著者等紹介

今中博之[イマナカヒロシ]
1963年生まれ。ソーシャルデザイナー。社会福祉法人素王会理事長。アトリエインカーブ代表。大阪大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)センター招へい教授。金沢美術工芸大学非常勤講師。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:文化・教育委員会委員、エンブレム委員会委員。厚生労働省・文化庁:障害者の芸術振興に関する懇談会構成員等。イマナカデザイン一級建築士事務所代表(一級建築士)。100万人に1人の障がい・偽性アコンドロプラージア(先天性両下肢障がい)がある。乃村工藝社デザイン部に在籍したのち、知的に障がいのあるアーティストが集う「アトリエインカーブ」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ta_chanko

17
人間は一人では生きられない。それなのに、世間では自立すること、強くなること、他人に迷惑をかけないことを求められる。強い個人が集まるのではなく、弱さ抱えた人々が互いに補完し合うことで、チームは強くなる。社会はあなたを守り、あなたは社会を守らなければならない。これはソーシャルデザインの考え方。強い社会=バラつきのある社会。異なる視点から物事をとらえることが大切。これからの日本も、多様性を尊重し、異質な分子を排除せず、ゆるやかにまとまる社会を目指していくことが不可欠。2022/06/28

Go Extreme

2
ソーシャルデザインでチーム 弱さと非差別化するデザイン チームとハビトゥス ギルド的チーム チームに必要なのは弱さ: トークンな人 すべてをさらけ出さない人 ただ、好きと言える人 つながりすぎずに共に働く 力をあわせる潮目 社会脳 秘密を持ち寄る 1人で自立してはいけない バラツキのある社会 綻びが見えたらどうするか: 中心を中空にする 一匹狼は弱い狼 待つこと=縛られる リーダーにとって大事なこと: 蛇のように動く 4番とエースがリーダーとは限らない リーダーとメンバー: 嘘を受けとる 架橋できる人2022/05/26

takao

1
ふむ2025/05/29

ヨシオ・ペンギン

1
読んでいて話があっちこっちに飛んでいくなーと思ったりもしたが,著者のいわんとしていることはよくわかったし,その大切さも理解できた。2022/08/31

ぽち

1
障がいは壁ではなく、壁をつくる人がいるから壁ができる。アンジャイルな組織でこそ、チームがいい仕事をする。今までになり、ビジネスの考え方です。2022/07/08

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