出版社内容情報
句会ってなに? 句会って楽しいの? それを教えてくれるのが東京マッハ!
「東京マッハ」はメンバーの4人(千野帽子、長嶋有、堀本裕樹、米光一成)とゲストで開催される公開句会。俳句をつくらなくても誰でも参加できるライブイベント形式で、句会の面白さを啓蒙している。
各々いいと思った俳句(特選・並選)を選ぶだけでなく、一言文句をつけたい俳句(逆選)も選びながら、「どうしてその句が好きなのか?」「どうしてその句に文句をつけたいのか?」その理由について熱く議論を交わす。
誤読、脱線……なんでもあり!! 俳句、そして言葉についてとことん考えをめぐらせる大人気公開句会、待望の書籍化!
内容説明
東京マッハは俳句を作らなくても、誰でも参加できる公開句会。「俳句って難しそう…」「句会ってなに?」「素人でも句会を楽しめるの?」そんな尻込み一切必要なし!誤読・脱線…なんでもあり!!俳句、そして言葉についてとことん考えをめぐらせる大人気公開句会、待望の書籍化。
目次
vol.1「水撒いてすいか畑にいて四人」―@アップリンク渋谷
vol.4「帰したくなくて夜店の燃えさうな」―@ロフトプラスワン ゲスト=池田澄子、川上弘美
vol.10「君と僕と新宿春の俳句まつり」―@風林会館 ゲスト=西加奈子
vol.12「0012女王陛下の飛騨マッハ」―@高山市民文化会館 ゲスト=藤野可織
vol.14「そして夏そして浅草男祭」―@浅草東洋館 ゲスト=穂村弘
vol.17 大東京マッハ「窓からの家出を花のせいにする」―@紀伊國屋サザンシアター ゲスト=池田澄子、村田沙耶香
vol.18「想像の月まぶしくて目をあける」―@ルオムの森 ゲスト=谷川俊太郎
vol.27「梅雨晴のすいか畑の十年後」―@オンライン ゲスト=最果タヒ
著者等紹介
千野帽子[チノボウシ]
日曜文筆家。女性誌・文芸誌・新聞などにエッセイ、書評を寄稿
長嶋有[ナガシマユウ]
小説家、俳人。「猛スピードで母は」で芥川賞(文春文庫)。『夕子ちゃんの近道』(講談社文庫)で大江健三郎賞、『三の隣は五号室』(中央公論新社)で谷崎潤一郎賞を受賞
堀本裕樹[ホリモトユウキ]
俳人。俳句結社「蒼海」主宰。二松学舎大学非常勤講師。2016年度、2019年度「NHK俳句」選者。著書多数
米光一成[ヨネミツカズナリ]
ゲーム作家。儀式デザイナー。デジタルハリウッド大学教授。デジタルからアナログまで幅広くゲーム作品を企画監督する。最近は、儀式デザインも行い「記憶交換ノ儀式」で儀式長を110回以上つとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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mawaji
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