犬もどき読書日記

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犬もどき読書日記

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  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794972675
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

電線愛好家・石山蓮華による初のエッセイ集!できないこと、読書記録、若い女性としてまなざされる苛立ちを時にひりひりと、あっけらかんとつづる。

目次

夜は短し働け乙女
幻想のいきもの
赤い傘と電柱
愛を買う
渋谷で赤いゲロを吐く
復讐心を燃やして同窓会へ行った話
生垣に突っ込んで転んだ話
耳から妊娠した話
親知らず
りんごの皮むきができない
女ふたりで旅に出た話
私は化粧品を買えない
度数のずれた顔
思い出せない夏
屈辱の土曜日
バターみたいな軟膏
袖から観る舞台
「普通」の容姿
身もだえる自画像
「遊ぶ金欲しさにやりました」
会社を辞め、髪を切って倒れた3月末の話
令和婚した友達
逃げられない算数の話
在宅ギャル
毛の話
女子力のなさを反省しません
名前の話
キスを貸す
あさは呼んでも出てこない
犬みたいに生きたい

著者等紹介

石山蓮華[イシヤマレンゲ]
1992年生まれ。埼玉県出身。電線愛好家・文筆家・俳優。10歳より芸能活動を開始。電線愛好家としてテレビ番組や、ラジオ、イベントなどに出演するほか、日本電線工業会「電線の日」スペシャルコンテンツ監修、オリジナルDVD『電線礼讃』プロデュース・出演を務める。『犬もどき読書日記』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいだい(橙)

15
NHK短歌のテキストに穂村さんと石山さんの対談が載っていて、そこで興味を持って購入したが、内容はがっかり。「短歌」の要素は自作の5首のみ、書評で取り上げた中にも歌集はゼロ。本を売るために無理やり短歌を入れて穂村さんとの対談をセットしたのか?と勘ぐりたくなる。書評としてはパンチに欠け、エッセイとしては「ダメな自分を肯定する」愚痴みたいなつぶやきの繰り返しで、正直、飽きる。申し訳ないが、私は著者に興味が持てないし、後半はむしろ読むのが苦痛だった。「共感を拒む」というより「共感する余地がまるでない」本だった。2021/08/27

波多野七月

13
本に、呼ばれる瞬間がある。たとえば書店の棚で、もしくは図書館のなかで。私が一番遭遇する「本に呼ばれる瞬間」は、勤務先の書店で入荷してきた本たちを並べているときだ。この作品とも、そうやって出会った。森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』や桜庭一樹の『私の男』を始め、馴染みのあるタイトルばかりが並び、それだけで嬉しくなってしまった。淡々と、どこかおかしみをこめて、ときに憤りに包まれながら綴られていく文章を心地よく味わった。この人の抱く怒りを、私もまた知っている。この人の書くものを、もっと読みたい。そう願った。2021/08/16

江藤 はるは

6
様々な感情や考えが本を介して伝染した。2021/06/12

mame

5
共感できるところもあったけど、よくわからないところも。2025/01/26

Koki Miyachi

4
多分、あまり売れていない芸能人である筆者。気になったのは、電線愛好家という肩書である。自分も街をスナップしながら散策することが多く、電線のダイナミックなありように驚かされることが多く共感できる。文章は結構好きな部類。内面の葛藤や脳内会話を率直に伝えてくれる。芸能人として売れるにはちょっと知的すぎるのかも。それが良さだと思うので、この路線をまっしぐらに進んで頂きたいと思った。2022/09/28

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