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  • サイズ 46判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794971630
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

内容説明

鹿児島県にある「しょうぶ学園」は1973年に誕生した、知的障がいや精神障がいのある方が集まり、暮らしている複合型の福祉施設。どのような歩みを経て、クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で高く評価される現在の姿に至ったのか。人が真に能力を発揮し、のびのびと過ごすために必要なこととは。改めて「本来の生きる姿」とは何かを問い直す。その人にとって楽しいことなら、ずっとできる。ここにいると、当たり前が逆転するんです。

目次

第1章 心ここにあらざれば見て見えず(木くずになるまで彫る;しょうぶ学園で働きはじめた理由 ほか)
第2章 できないことはしなくていい(雨の日のふたつの出来事;選べることと迷うこと ほか)
第3章 「今・ここ」でかなう自己実現と自己満足(健常者の知恵の特徴を自覚する;彼らのしきたりを尊重する ほか)
第4章 人が生まれ、生きているということ(時の流れと見えない世界;コミュニティーの中に共存する+特別な居場所をつくる ほか)

著者等紹介

福森伸[フクモリシン]
1959年鹿児島県生まれ。知的障がい者支援施設しょうぶ学園統括施設長。1983年より「しょうぶ学園」に勤務。木材工芸デザインを独学し、「工房しょうぶ」を設立。特に2000年頃より縫うことにこだわってプロデュースした「nui project」は、国内外で作品が高く評価されている。また、音パフォーマンス「otto&orabu」・家具プロジェクト・食空間コーディネートなど「衣食住+コミュニケーション」をコンセプトに、工芸・芸術・音楽等、新しい「SHOBU STYLE」として、知的障がいをもつ人のさまざまな表現活動を通じて多岐にわたる社会とのコミュニケート活動をプロデュースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

78
自分が障がい者だと自覚していない。でも健常者のように作業所で労働し、生活できる能力を養うことが必要である。うまくいかない。ただ好きなことであればいつまでも愚直にやり続ける姿勢に従うことにした。そして無目的な縫いからnuiプロジェクトが生まれ、なんと現在パリのアールブリュット専門ギャラリーに展示されるまでになる。素人楽団otto&orabuはアパレルメーカーのCMに楽曲が採用された。著者の福祉観はソーシャルインクルージョン。個の主体性の絶対的尊重。違いを認めて、社会が健常者の認識が変容されること。しょうぶ⇒2020/05/09

あじ

42
知的障がいや精神障がいのある方が集まり、一つ屋根の下で暮らす福祉施設「しょうぶ園」───利用者も職員も“ありのまま”でいること、日々携わる者の葛藤に兆しをみた良書。2020/02/01

江藤 はるは

8
幸福は日々の中に。2020/12/09

umico

5
著者と私自身の生い立ちに重なる部分があり。父のことは心から尊敬しているけれど、私は私の違和感を公教育の場では生かしきれなかったなぁという反省もある。「私の言うようにすると、きっといい人生になるよ」という思いが私のなかにもある。親なんて多かれ少なかれみんなそんなものな気もするけど、うん。なんか、ざぶーんと子どもに委ねてみたいと思う。甘やかすのでなく。あるがままを信じる。ラブミー展にノックアウト。「インクルーシブ」には思うところがずっとあって、これを語りだすときりがないのだけれど2022/03/17

ユ-スケ

5
当たり前のことを少数者やタブーとされているものを通して知る、ということがある ということは、多数者や常識と呼ばれるものがいかに薄ぺらで根拠のないものだということだ 自分の当たり前を疑う態度を忘れてはならない2020/04/12

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