木下直之を全ぶ集めた

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木下直之を全ぶ集めた

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784794970671
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0095

出版社内容情報

駅前彫刻、股間若衆、復元天守、野生動物がいない動物園……30年間撮りためた脇に追いやられたものたちの、ビジュアル的研究報告書美術研究をフィールドとしながらも、どうしても気になってしまう脇に追いやられたものたち。作品とつくりもの、本物とにせもの、ヌードと裸、境界線を歩くことで、時代の空気や人びとの気分、私たちの近代が実像をもってよみがえる。見世物、祭り、銅像、記念碑、動物園、お城……主とする著作、『美術という見世物』から『動物園巡礼』まで、ひたすら町を歩いて見つめた風景の集積。30年の研究成果を集めたビジュアル版。

全ぶ集めた序でに文する

第一巻『美術という見世物ー油絵茶屋の時代』
第二巻『ハリボテの町ーこの先つくりもん作品があります』
第三巻『写真画論ー写真と絵画の結婚』
第四巻『世の途中から隠されていることー近代日本の記憶』
第五巻『わたしの城下町ー天守閣からみえる戦後の日本』
第六巻『股間若衆ー男の裸は芸術か』
第七巻『戦争という見世物ー日清戦争祝捷大会潜入記』
第八巻『銅像時代ーもうひとつの日本彫刻史』
第九巻『近くても遠い場所ー一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ』
第十巻『せいきの大問題ー新股間若衆』
第十一巻『動物園巡礼』
第十二巻『麦殿大明神ののんびりした一日』

木下直之[キノシタナオユキ]
著・文・その他

内容説明

美術研究をフィールドとしながらも、どうしても気になってしまうのが、脇に追いやられたものたち。作品とつくりもの、本物とにせもの、ヌードと裸、境界線を歩くことで、時代の空気や人びとの気分、私たちの近代が実像をもってよみがえる。見世物、祭り、銅像、記念碑、動物園、お城…主とする著作11冊、『美術という見世物』から『動物園巡礼』まで、ひたすら町を歩いて見つめた風景の集積。30年の研究成果を集めたビジュアル版。

目次

美術という見世物―油絵茶屋の時代 1993
ハリボテの町 1996
写真画論―写真と絵画の結婚 1996
世の途中から隠されていること―近代日本の記憶 2002
わたしの城下町―天守閣からみえる戦後の日本 2007
股間若衆―男の裸は芸術か 2012
戦争という見世物―日清戦争祝捷大会潜入記 2013
銅像時代―もうひとつの日本彫刻史 2014
近くても遠い場所―一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ 2016
せいきの大問題―新股間若衆 2017
動物園巡礼 2018
麦殿大明神ののんびりした一日

著者等紹介

木下直之[キノシタナオユキ]
1954年浜松市生まれ。東京藝術大学大学院修士課程中退。兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館をへて、東京大学大学院教授(文化資源学)、静岡県立美術館館長。見世物、銅像、記念碑、動物園、お城など、忘れられたもの、消えゆくものなどを通して日本の近代について考えてきた。2015年春の紫綬褒章、2017年中日文化賞。著書に『美術という見世物』(平凡社、1993年、サントリー学芸賞)、『わたしの城下町』(筑摩書房、2007年、芸術選奨文部科学大臣賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くまさん

26
 ニーチェの『この人を見よ』のような面白い本。著者の仕事の来歴を楽しくたどることができる。一番笑ったのは、股間若衆でも「ぬっとある」観音様や潜水艦でも、また松本の肩身のせまいお城やろくでなし子さんのポスターでもなく、「誘拐可」と受け取れる中年男性と少女が手をつなぐあの後ろ姿の標識だった。真を写し影を撮るという意味での写真撮影、「近くて遠くにあるもの」についての考察も示唆的だった。2019/02/09

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