坐の文明論―人はどのようにすわってきたか

個数:

坐の文明論―人はどのようにすわってきたか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月19日 16時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794970275
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

文明の起源は身体にあり

わたしたちの文明を物心両面にわたって育んできた「坐」の技法。
いま失われかけているこの身体技法を、世界的・歴史的な視座から再構築する壮大な試み。
坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、
座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、
それとよりよくマッチするための身体技法など、〈人とすわること〉 についてをトータルに考察した、画期的な文明論。

第1章 坐の形態論―世界各地の坐文化
第2章 坐の象徴論―椅子座と床坐の文明
第3章 座の空間論―中国椅子史と日本の受容
第4章 座の様式論―フランス家具の様式と名称
第5章 座の語彙論―椅子の名称とタイポロジー
第6章 坐の技法論―身体が導く椅子デザイン
第7章 坐の文明論―文明とは身体である

矢田部英正[ヤタベヒデマサ]
著・文・その他

内容説明

歴史的・世界的に人々はどのような坐り方をしてきたのか?坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、それとよりよくマッチするための身体技法など、“人とすわること”についてのトータルな考察にして、画期的な文明論。

目次

序章
1章 坐の形態論―世界各地の坐文化
2章 坐の象徴論―椅子座と床坐の文明
3章 座の空間論―中国椅子史と日本の受容
4章 座の様式論―フランス家具の様式と名称
5章 座の語彙論―椅子の名称とタイポロジー
6章 坐の技法論―身体が導く椅子デザイン
7章 坐の文明論―文明とは身体である

著者等紹介

矢田部英正[ヤタベヒデマサ]
1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。整体協会にて研鑽を積んだ後独立し、日本身体文化研究所を主宰。武蔵野美術大学講師。大学では体操競技を専門とし全日本選手権、インカレ等に出場。選手時代の姿勢訓練が高じて日本の修行・芸道の身体技法を研究する。姿勢研究の一環として椅子のデザイン開発に着手。「身体感覚のデザイン」をテーマとしたプロダクトレーベル“Corpus”をプロデュースし、デザイン・製作を手掛ける。椅子の販売・コンサルティング会社の顧問も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もよ

11
「すわる」ということを様々な角度から論じており、「すわる」ことがこんなに深い意味を持つのかと驚きとともに感慨深く感じました。2018/09/15

マヌタ

3
座ることにまるで興味がなかったので期待していなかったが、、、そこには宗教的にも思想的にもいろんな意味合いが含まれていることを知り楽しめた。装丁から日本人の床座を鼓舞していくような日本論かと思っていた。が、そんなことなく、世界中の文明から派生した座り方を論理的かつ客観的に説明してくれるので、文明論として十分堪能できる。座るという新たな視点から文化の違いを楽しめたのでとても有意義だった。2022/04/29

Masaki Iguchi

3
椅子にこれほどの歴史や分類があるとは思わなかった。坐から東洋と西洋の違いを見るのも面白かった。著者の集大成、という感じの作。2021/11/08

takao

2
ふむ2022/10/06

高橋直也

1
図書館の本、私は正座が嫌いです。だからそれを正当化するために、理由を探して読みました。正坐には訓練も必要なんだということです。(笑)それは置いておいて、坐ることについて椅子についていろいろ面白かったです。「日本人の坐り方」という本も探して読んでみたいと思います。2020/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12924903
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。