出版社内容情報
「政治なんてつまんない!」「政治の話はタブーだって習ったよ」―だけど政治がなかったら、実際どうなると思う? イギリス発、子どもから大人まで楽しめる政治入門書の決定版! 古今東西のさまざまな政治のしくみを、豊富なイラストでいきいきと解説。
内容説明
政治なんてつまんない!政治の話はタブーだって習ったよ。正直、どうでもいい。だけど政治がなかったら、実際どうなると思う?身近なもめ事から国際問題まで、政治のしくみを豊富なイラストでいきいきと解説!この本を読めば、きっとだれかと政治について話したくなる!
目次
第1章 政府のかたち
第2章 いろいろな政治システム
第3章 選挙と投票
第4章 政治を変えるには
第5章 政治イデオロギー
第6章 さまざまな問題
著者等紹介
浜崎絵梨[ハマザキエリ]
翻訳家。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。外資系証券会社勤務を経て、翻訳家になる
国分良成[コクブンリョウセイ]
慶應義塾大学大学院修了。法学博士。同大学教授・法学部長を経て、現在は防衛大学校長。元日本国際政治学会理事長。専門は国際政治。著書に『中国政治からみた日中関係』(岩波書店/樫山純三賞)、『現代中国の政治と官僚制』(慶應義塾大学出版会/サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
19
全編カラーでイラストも多く分かりやすい。子ども向けに書かれているから、理解しやすい、。政治システムや政治イデオロギーなど社会のあり方や歴史も学べた。社会主義者か資本主義者かを調べるテストでは完全な社会主義者だった。政治についての話をすることはあまりないけど、解らないなりに政治に関心をもっていたい。2019/03/16
G-dark
15
誰もが政治に興味を持ちやすいよう作られた本。フルカラーで、漫画を豊富に使い、子どもにも分かりやすい表現で政治について教えてくれます。民主制・共和制・絶対君主制といった様々な政治の成り立ちとメリット・デメリット、選挙権を勝ち取るまでの歴史と投票の仕組み、世界中で今起きている現代の社会問題(戦争、テロリズム、移民、難民、差別、地球環境への責任など)についても解説。もっと早くこの本が出版されたら良かったのに!学生時代のうちにこの本と出会えていたら、わたしはもっと世界史や政治経済の授業に楽しく取り組めたのに。2019/04/20
asiantamtam
14
イラストも多く、子供向けに制作された本だと思うけど、知らないことも結構掲載されていたので結構ためになった。政治とか知らなければならないけど知らないことがいっぱいあるなあ。2019/09/18
kaorin
10
小6の娘用。分かりやすくまとめられているので、社会の授業の参考として使いたい。 2020/07/20
Tomonori Yonezawa
6
【地元図書館】2019.5.30 2刷▼全ページでイラストと短い吹き出しセリフみたいなので、政治について読者が考える本。▼全ページよく作ったな〜と思う反面、どのページもごちゃごちゃし過ぎ!と、中盤からはちとイライラしながら読んだもったいない本。凝り過ぎかな。▼それでも小学生〜高1ぐらいまで、政治の本に触れてきてないなら手始めに読んでみてもいいかも。それでも日本版にもうちょいアレンジして欲しかったかな。2021/10/18
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