モラルハラスメント あなたを縛る見えない鎖

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モラルハラスメント あなたを縛る見えない鎖

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969743
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0011

内容説明

互いに親密だった関係が、恐るべき支配・被支配の関係に転化する。監視、脅迫、ストーカー行為、セックスの強要、虐待など、アメリカにおけるモラルハラスメントの事例を紹介するとともに、そこからの脱出方法を詳しく解説。LGBTカップル間のモラハラや、ティーンエイジャーにおけるモラハラ、ネットを使ったハラスメントの実態も!なぜモラハラは起きるのか?どうして関係を続けてしまうのか?どうしたら関係を終わらせることができるのか?モラルハラスメントの罠から自由になるための決定版指南書!

目次

1 モラルハラスメントとは何か?(モラルハラスメントとは;支配行動)
2 どうしてモラルハラスメントが起きるのか(なぜある種の男性はモラハラをするのか;どうして関係を続けてしまう女性がいるのか)
3 LGBT、男性、ティーンエイジャーが受けるモラルハラスメント(ジェンダーのちがいとモラルハラスメント;ティーンのモラハラ被害者)
4 モラルハラスメントを終わらせる(あなたは被害に遭っていませんか?;関係を続けますか?何かを変えたいですか? ほか)

著者等紹介

フォンテス,リサ・アロンソン[フォンテス,リサアロンソン] [Fontes,Lisa Aronson]
カウンセリング心理学の博士号を持ち、25年以上にわたって、児童虐待、女性に対する暴力、家族問題の分野の仕事に従事。研究、講演などの活動を行うとともに、マサチューセッツ州立大学アムハースト校で教鞭を執っている。自身がモラルハラスメントやストーカー行為の被害者でもある

宮家あゆみ[ミヤケアユミ]
ブッグジャム・ブックス代表。ニューヨーク在住。ライター・翻訳者・編集者。神奈川県鎌倉市出身。ニューヨーク大学大学院卒。アメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』の取材、執筆、編集ほか出版業務全般に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

92
この本を読んだのは二つの理由がある。一人暮らし前に父から受けた事がモラハラかどうか知りたかったから。もう一つは自分が人にモラハラをするような事がないように知っておきたかったから。結果、父はモラハラ未満だが、自分が父への復讐の代りにモラハラをしないとは限らない事も気づいた。加害者には自分が優位だという立場が脅かされる事を恐れる人が多い事。その人に気づきを促すことが最も大切だが、それが一番、難しいのは事実なんですよね・・・。被害者となったら自分を吐き出せる手段や社会との繋がり、逃げる手段・場を確保しておく事。2018/02/01

のんぴ

9
アメリカの本の和訳ですが、とても実際的かつ網羅的で、被害にあっているかもしれない方、支援者に役立つと思われます。別れるかどうか、どのように準備するのか、別れた後の気持ちの持ち方まで、ていねいに指南されています。「普通のけんか、気持ちの行き違い」と、「モラハラ」はスペクトラム。「孤立」「恐れ」「罰」にさらされていないかが、見極めのポイントになるという。2017/12/01

Miki Shimizu

5
なかなか具体的。当事者が読んだら、ちょっとずつ気づいて決断できるようになるんかなー?って感じで書いてある。でも、モラハラとDVはどうちがうのー?同じかなー?そこが最後まで疑問やった。身体的な暴力があるかどうか?と思ったら、あってもモラハラってかいてあるしなー。DVだって身体的暴力だけが暴力じゃないよーっていうし。むむむー。2017/10/07

Yuko

4
本著のハラスメントはカップル・パートナー間など、より親密な人間関係における支配的・虐待的行為にフォーカスをあてる。社会的・文化的・歴史的背景や、性別・性差、等、様々な囚われによって引き起こされるハラスメントを解説。パワハラ・セクハラと違い、初期の段階では一見ハラスメントと認識できないところにこの問題のトリッキーさがあることが分かった。事例など読んでいて本当に辛い。訳す作業はもっと辛かっただろうが、この苦しみから少しでも多くの人が救われますようにとの著者と訳者の願いが伝わってくる。2017/11/08

Huuro

2
きっつー。読むのが苦しかった。こんなモラハラ野郎、クズだ。自分が子供に対して支配的になってないか?と自問する気づきになったのが良かった。モラハラする人は不安だから支配することによって安心を得る。子供の将来に不安を持たないようにして、自分も、子供も励まして勇気づける事が大事だって再認識できた。2017/11/12

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