出版社内容情報
花田清輝、中野重治、長谷川四郎、菅原克己、辻征夫――ひとつの時代を共に生きた作家・詩人たちの息づかいを今に伝える貴重な証言。
花田清輝、中野重治、長谷川四郎、菅原克己、辻征夫――今なお、若い人たちをも魅了し、読み継がれる作家・詩人たち。五人に共通するのは物事に「捨身で立ち向かう」ということ。
彼らと同じ時間を過ごし、同じ空気をすってきた著者が、彼らの遺した作品や日々の思い出をとおして、言葉がきらびやかだった時代の息づかいを伝える貴重な散文集。
まえがき
?T 一をもって貫く――花田清輝
創造的相棒
一筆平天下の長い足跡
ふしぎ
『泥棒論語』プロローグ考
訪問日記と漫遊記――富士正晴を東京に迎えて
?U 世のひとびとと天皇と――中野重治
くちなし忌に参列して
宮武外骨『アメリカ様』と「五勺の酒」
?V 一寸さきは光――長谷川四郎
「ぼくの伯父さん」を読む
月の夜ざらしとポチ
原住民の歌――デルスー・ウザーラ
作品集を編みながら
?W 死者と生者と――菅原克己
『遠い城』をめぐって
死者とのつきあい
?X 満月や大人になっても――辻征夫
貨物船が往く
隅田川から
『鶯』を読む
畏敬の先輩、敬愛の後輩
あとがき
【著者紹介】
1927年生まれ。東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部卒業。大学在学中の52年、『江古田文学』に掲載した「新東京感傷散歩」が花田清輝に認められる。53年、新日本文学会に入会。以後、詩、ルポルタージュ、評論、エッセイ、小説、俳句など幅広く文筆活動を行う。著書に『わが忘れなば』『東京の人に送る恋文』『いま・むかし東京逍遥』(以上、晶文社)、『東京骨灰紀行』『裸の大将一代記 山下清の見た夢』(第四回桑原武夫学芸賞受賞、以上、筑摩書房)、『通り過ぎた人々』(みすず書房)、『本の立ち話』(西田書店)などがある。
内容説明
花田清輝、中野重治、長谷川四郎、菅原克己、辻征夫―今なお、若い人たちをも魅了し、読み継がれる作家・詩人たち。五人に共通するのは物事に「捨身で立ち向かう」ということ。彼らと同じ時間を過ごし、同じ空気をすってきた著者が、彼らの遺した作品や日々の思い出をとおして、言葉がきらびやかだった時代の息づかいを伝える貴重な散文集。
目次
1 一をもって貫く―花田清輝(創造的相棒;一筆平天下の長い足跡;ふしぎ;『泥棒論語』プロローグ考;訪問日記と漫遊記―富士正晴を東京に迎えて)
2 世のひとびとと天皇と―中野重治(くちなし忌に参加して;宮武外骨『アメリカ様』と「五勺の酒」)
3 一寸さきは光―長谷川四郎(「ぼくの伯父さん」を読む;月の夜ざらしとポチ;原住民の歌―デルスー・ウザーラ;作品集を編みながら)
4 死者と生者と―菅原克己(『遠い城』をめぐって;死者とのつきあい)
5 満月や大人になっても―辻征夫(貨物船が往く;隅田川から;『鴬』を読む;畏敬の先輩、敬愛の後輩)
著者等紹介
小沢信男[オザワノブオ]
1927年生、東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部卒業。大学在学中の52年、『江古田文学』に掲載した「新東京感傷散歩」が花田清輝に認められる。53年、新日本文学会に入会。以後、詩、ルポルタージュ、評論、エッセイ、小説、俳句など幅広く文筆活動を行う。著書に『裸の大将一代記―山下清の見た夢』(第四回桑原武夫学芸賞受賞、筑摩書房)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。