出版社内容情報
世界を動かす「見えざる力の法則」を知る者が、次世代の覇権を握る。世界複合危機の時代における最適解を探るための五つの講義。イギリスのEU離脱で揺れるヨーロッパ、泥沼化する中東情勢、「イスラム国」の脅威、世界に広がるテロ・難民問題、覇権国家の思惑、宗教・宗派間の対立……複雑に動く国際情勢を読み解くには、いま「地政学」の知見が欠かせない。各国インテリジェンスとのパイプを持ち、常に最新の情報を発信し続ける著者が、現代を生きるための基礎教養としての地政学をレクチャーする。世界を動かす「見えざる力の法則」の全貌を明らかにする、地政学テキストの決定版!
第一講 地政学とは何か
第二講 ハートランドの意味
第三講 ヨーロッパと中東
第四講 海洋国家とは何か
第五講 二一世紀の地政学的展望
佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960 年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館などを経て、95 年より本省国際情報局分析第一課に勤務。主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002 年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、05 年執行猶予付き有罪判決を受ける。09 年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。13 年執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失う。05 年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59 回毎日出版文化賞特別賞受賞。06 年『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38 回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。著書に、『いま生きる「資本論」』『いま生きる階級論』『危機を覆す情報分析』『資本主義の極意』『動因を探せ』『組織の掟』『使える地政学』など多数。
内容説明
イギリスのEU離脱で揺れるヨーロッパ、泥沼化する中東情勢、「イスラム国」の脅威、世界に広がるテロ・難民問題、覇権国家の思惑、宗教・宗派間の対立…複雑に動く国際情勢を読み解くには、いま「地政学」の知見が欠かせない。各国インテリジェンスとのパイプを持ち、常に最新の情報を発信し続ける著者が、現代を生きるための基礎教養としての地政学をレクチャーする。世界を動かす「見えざる力の法則」の全貌を明らかにする、地政学テキストの決定版!
目次
第1講 地政学とは何か(最も危険な理論;ユーラシアとは何か ほか)
第2講 ハートランドの意味(複数パラダイムの同時進行;ギリシャ哲学の方法論は「観察」 ほか)
第3講 ヨーロッパと中東(パリでのテロは今後も続く;ロシアの飛行機をエジプトに落とした理由 ほか)
第4講 海洋国家とは何か(出島以外にもあった鎖国時代の交易の窓;信頼醸成サミットの目的 ほか)
第5講 二一世紀の地政学的展望(長い時間がたっても動かないもの;「山」は制圧するのが難しい ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館などを経て、95年より本省国際情報局分析第一課に勤務。主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、05年執行猶予付き有罪判決を受ける。09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。13年執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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