出版社内容情報
60年代よりアメリカにわたり、小説、児童書、ノンフィクションまで、日本の本を海外に紹介してきた筆者による内外出版見聞記。
70年代より、日本の出版物を海外に売り込んできたパイオニアによる著作権輸出体験記。世界の出版社を巡り、目利きの出版人たちと出会う。オーサーズ・エージェント、ブッククラブ、共同出版、ボローニャ国際児童図書展など、日本と世界の出版の違いを目の当たりにしながら、日本の文芸書を海外で出版する可能性を探り続ける。やがて自ら会社を立ち上げ、交渉国40ヶ国、海外翻訳出版の累計契約数が13,000作品に達するまで。“There must be a way.(なんとかなりますよ)” 数多くの出会いとあたたかい友人たちの励ましが、出版物による国際交流の道を切り開いていった……。
1 商社から出版界に
2 アメリカの出版社訪問
3 ボローニャ国際児童図書展
4 作家のエージェント
5 ブッククラブ
6 日本から文芸書を輸出する
7 栗田・板東事務所の船出
8 日本著作権輸出センタ?発足
9 日本文化をいかに伝えるか
あとがき
参考文献
【著者紹介】
兵庫県出身。甲南女子高校卒業後、商社、外資系商社、出版社を経て、著作権代理店?鞄?本ユニ・エージェンシーに勤務。1981年、日本の出版物を海外に広めるべく、自ら著作権代理店?旧I田・板東事務所を設立。ケルンを本拠に3年間欧米出版社を訪問し、日本の図書を紹介する。1984年同社を発展的に解消し、?鞄?本著作権輸出センター(JFC)を設立。現在同社相談役。
内容説明
日本の出版物を世界に紹介した最初のエージェントの物語。70年代より、日本の出版物を海外に売り込んできたパイオニアによる著作権輸出体験記。世界の出版社を巡り、目利きの出版人たちと出会う。オーサーズ・エージェント、ブッククラブ、共同出版、ボローニャ国際児童図書展など、日本と世界の出版の違いを目の当たりにしながら、日本の文芸書を海外で出版する可能性を探り続ける。
目次
1 商社から出版界に
2 アメリカの出版社訪問
3 ボローニャ国際児童図書展
4 作家のエージェント
5 ブッククラブ
6 日本から文芸書を輸出する
7 栗田・板東事務所の船出
8 日本著作権輸出センター発足
9 日本文化をいかに伝えるか
著者等紹介
栗田明子[クリタアキコ]
甲南女子高校卒業後、商社、外資系商社、出版社を経て、著作権代理店、日本ユニ・エージェンシーに勤務。1981年、日本の著作物を海外出版社に仲介する専門の著作権代理店(有)栗田・板東事務所を設立。ケルンを本拠に三年間欧米出版社を訪問して日本の図書を紹介。1984年同社を発展的に解消して(株)日本著作権輸出センターを設立し、2007年同社代表取締役社長を退任、現在同社相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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