出版社内容情報
憲法をよく読むと、日本のあるべき姿が見える! 未来の有権者たちに向けて、Q&Aとコラム形式で憲法の本質をわかりやすく伝える。
憲法をよく読むと、日本のあるべき姿がみえてくる――。
多くの犠牲をもたらした戦争への反省から、現在の日本国憲法は生まれました。第9条を中心に、紛争をすべて話し合いで解決するという意志が込められており、その後の日本を戦争の危機から遠ざけてきました。
ところがいま、そうした憲法を変えようとする動きがあります。戦後日本の平和な生活が守られてきたのは、日本国憲法があってこそではなかったでしょうか?
本書では、これからの時代を生きる若い人たちに向け、Q&Aとコラム形式で、憲法の本質をわかりやすく伝えます。日本国憲法全文も掲載しました。
原子力発電所、自衛隊の海外派遣、道州制の問題…etc.
3・11以降を生きる若者たちに想像してもらいたい、日本の未来。
第1章 憲法Q&A編
●憲法とは? ●憲法「第9条」とはどのようなものですか? ●象徴天皇制とは? ●議院内閣制と大統領制の違いとは? ●国債ってなんですか? ●道州制とは? …etc.
第2章 平和憲法のこれから編
●日本国憲法が平和憲法と呼ばれるのはなぜですか? ●軍隊がなくても、国を守ることができるのですか? ●外国が日本を攻撃してくることはありませんか? …etc.
【著者紹介】
1944年福島県生まれ。1986年国際経済研究所設立、同代表。1999年「許すな!憲法改悪・市民連絡会」結成。2004年「九条の会」結成に際して事務局員。2008年「9条世界会議」の開催に際し、実行委員会事務局員。著書に『自衛隊ではなく、9条を世界へ』(梨の木舎)、『改憲・護憲何が問題か―徹底検証・憲法調査会』(技術と人間)などがある。
内容説明
いま、憲法を変えようとする動きがあります。戦後日本の平和な生活が守られてきたのは日本国憲法があってこそではなかったでしょうか?本書ではこれらの時代を生きる若い人たちに向けQ&Aとコラム形式で憲法の本質をわかりやすく伝えます。日本国憲法全文も掲載。
目次
第1章 憲法Q&A(憲法とは;日本の憲法の特徴について教えてください;基本的人権とはどのようなものですか?;日本国憲法(現行憲法)と大日本帝国憲法(明治憲法)はどのように違うのでしょうか?
憲法「前文」とは ほか)
第2章 平和憲法のこれから(日本国憲法が平和憲法と呼ばれるのはなぜですか?;世界の他の国にも平和憲法があるのでは?;軍隊がなくても、国を守ることができるのですか?;北朝鮮や中国に関する報道を目にすると、日本の今後が心配です;外国が日本を攻撃してくることはありませんか? ほか)
著者等紹介
高田健[タカダケン]
1944年福島県生まれ。1986年国際経済研究所設立、同代表。1999年「許すな!憲法改悪・市民連絡会」結成。2004年「九条の会」結成に際して事務局員。2008年「9条世界会議」の開催に際し、実行委員会事務局員
舘正彦[ダテマサヒコ]
1941年北海道生まれ。編集者。現在は、国連NGO日本友和会理事、「千葉市九条の会」共同代表、「市民の千葉をつくる会」理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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