パブリッシャー―出版に恋をした男

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794967008
  • NDC分類 023.33
  • Cコード C0098

内容説明

「カリスマ編集者」兼社長として、瀕死のジョナサン・ケイプ社を英国最高の文芸出版社にした「パブリッシャー」(出版人)の回想記。著者が出版を手がけた11人がノーベル文学賞を受賞し、また英国の芥川賞と言われるブッカー賞の創設者でもある。ロアルド・ダール、ドリス・レッシング、ジョン・レノン、イアン・マッキューアン、ジェフリー・アーチャー、サルマン・ラシュディ、ガルシア・マルケスなど、文学者、絵本作家150人余がぞくぞくと登場する。胸のときめく本が発想される瞬間。制作の現場。人とお金のドラマ。―やがてアメリカの巨大資本に呑み込まれてしまったひとりの出版人の冒険が、出版業の未来を照らしだす。

目次

はじめに―『移動祝祭日』
昔の日々
ローマ
パリ
最初の仕事
マクギボン・アンド・キー
ペンギンブックス
ニューヨーク
特別な場所
ドリス・レッシング〔ほか〕

著者等紹介

マシュラー,トム[マシュラー,トム][Maschler,Tom]
1933年、ベルリン生まれ。父は書籍の巡回販売員で、のちに出版社を経営。一家はナチを逃れ、イギリスへ亡命。著者は二十三歳のとき出版社のアンドレ・ドイチュに就職。マクギボン・アンド・キー、ペンギンブックスをへて二十七歳でジョナサン・ケイプに入社、以後、ケイプを「イギリスでもっとも元気な出版社」にした「カリスマ編集者」兼社長として名をはせる。作品を出版した十一人がノーベル文学賞を受賞した。87年、ケイプはアメリカの巨大資本に買収された。2000年末、『ブックセラー』誌で「今世紀の出版界に最も影響を与えた十人の出版人」に選ばれた。ブッカー賞の生みの親でもある

麻生九美[アソウクミ]
東京生まれ。早稲田大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロピケ

3
この人ならば『パブリッシャー』と題した本を堂々と発表する資格十分!海外文学好きにとっては、興奮しっぱなしのラインナップでした。出版社と作者の間には幸福な関係も築ける事もあるし、性格の不一致や作品に対する姿勢の違いや何らかの誤解でそうならないことも。作家達との話はもちろん、有望な作家を求めて世界中を旅する著者の奇天烈な体験話も強烈に面白い。プラハでのパーティのその後がどうなったのかすごく気になる。訳者もあとがきで申し訳なさそうに触れていたが、原書には入っていた挿絵が付いてなかったのが返す返すも残念。2013/02/01

utataneneko

2
ノーベル文学賞受賞者を何人も抱え、ブッカー賞も創設した人物…そう聞くと、さぞややり手の編集者なのだろうと思うのだが、この本で語られるエピソードを読んでいるとなんだか、人間味があってとても親しみやすそうな人に思えた。好き嫌いや失敗談、うまくいかなかったケースなども書かれている。そういう人物が、作家たちとも人間として一対一で向き合ってきたからこそ、多くの作家から信頼される結果になったのかもしれない。2010/07/25

笠井康平

0
生涯の恋。2021/01/30

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