内容説明
新進気鋭の音楽家が、老人ホームのお年寄りたちと音楽をつくることになった!体が不自由でも認知症でもなんのその。気ままに歌い、楽器をうちならすパワフルで個性的な面々との笑いと汗の日々。特養ホーム「さくら苑」での笑いと汗の6年を追いながら、音楽と介護の明日をみつめるノンフィクション。
目次
1章 共同作曲の始まり
2章 開かれたホーム―さくら苑
3章 作曲プロセス
4章 桜井苑長の考え方
5章 完成しない作曲
6章 ヘルパーから見た野村氏の活動
7章 縁の下の力もち
8章 個性豊かなさくら苑の人々
9章 さくら苑が教えてくれたこと
10章 野村氏の活動を通して感じたこと
著者等紹介
野村誠[ノムラマコト]
1968年生まれ。音楽家。8歳の頃自発的に作曲を始める。CDに「Intermezzo」「せみ」「しょうぎ交響曲の誕生」など。国内外での演奏・新作発表のほか、ワークショップも精力的に行っている
大沢久子[オオサワヒサコ]
1952年生まれ。ノンフィクション・ライター。終の棲み家を考える会代表。出版勉強会「みみの会」幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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