クローン羊のつくりかた

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  • サイズ A5判/ページ数 115p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794965943
  • NDC分類 K467
  • Cコード C8045

内容説明

イギリスで誕生したクローン羊・ドリーやクローン人間についての議論などで、新聞・テレビのニュースをにぎわすクローン。でも、クローンっていったい何なんだろうか?クローンってどうやって作るのか。動物の胚の成長と仕組みとは。遺伝子とDNAって。クローンの良い点とは。クローンの何が問題なのか。どうして、クローンのことをおそれる人がいるのか。実際にジュラシック・パークは可能なのか…。この本では、やさしい例をあげながら、クローンやDNA、遺伝子といった生物学的な問題点について、いろいろな方面から解説し、疑問に答えていく。子どもから大人まで、みんなで楽しめて、わかりやすいサイエンス・ブックの誕生。

目次

1 クローンってなに?
2 赤ちゃんは、どのように育つの?
3 遺伝子の発見
4 遺伝子とDNAを結ぶもの
5 暗号を解け!
6 クローンはしていい?それともだめなの?
7 クローン技術の発展の歴史
8 羊の成体のクローン、ついに誕生
9 未来の姿

著者等紹介

リチャードスン,ヘイゼル[リチャードスン,ヘイゼル][Richardson,Hazel]
イギリスの遺伝子学者、およびサイエンス・ライター

千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書編集者を経て翻訳者として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書日記

1
眠れなくなるくらい面白い遺伝学のおはなし。犬がそろそろ永くないと思い始めた頃、クローンを作ることを考えたが、とても難しい理由がよくわかった。トマトのクローンは今年の夏自分でも作った。だが哺乳類ともなるとただ細胞を増やせば良いわけではないらしい。遺伝学に限らず、こういうことを研究する人たちがいるおかげで、今の便利な世の中があるんだなとも思う。興味深いだけでなく、いのちとは何かを深く考えるきっかけとなった。SF映画の題材となるのもわかる。2024/12/03

さとこ

0
メンデルの事を考えると悲しくなる。2014/05/17

みつ。

0
‪クローン羊の作り方/ヘイゼル・リチャードスン/2003 #読了‬ ‪中学生くらい向けに書かれたざっくり解説書‬ ‪カエルの卵?みてみたくなる‬ ‪今はiPS細胞なのかな……よくわからないけどクローン技術がきになる……オススメ本紹介してほしい‬ ‪#みつメディア‬2019/01/30

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