雨のち晴子―水頭症の子と父のものがたり

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794964670
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

生まれてきた子どもは難病の水頭症だった。世界一周旅行にも出かけていたお気楽フリーランス夫婦の生活はどうなる?メーリングリストを駆使しての情報交換、日本水頭症協会の設立とハードな日々。でも、ときにはコドモを預けて親は遊びに行くし、友人を集めて宴会もやる。そんな普通じゃない家族の普通の日常を綴る「子育て」エッセイ。

目次

第1章 名前は晴子
第2章 診断―水頭症
第3章 メーリングリスト開設
第4章 今春のハルパン
夫婦対談 母のものがたり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

貧家ピー

8
最近見つかった病気でもないのに、著者と奥さんが水頭症協会を作ったというのにびっくり。2005/08/03

桐一葉

1
図書館。水頭症ってどんなんやろ?と。どんなものかって理解がすんごく深まったわけではないけど、ご両親は頑張りすぎないでと思った。世の中はあまりにも五体満足、心身ともに健康な人を中心に回ってしまっているし、理解のない目で見られていると思う。私は理解していたいと思うけども、いざ目の前にいはったら、戸惑うと思うし相手も戸惑わはるんやろうな、と。せやし、できるだけ知っておきたい。こうされたら居心地がいいとか。たくさんの人がいる中で生きているのに孤立させて遠ざけるのだけはしたくない。2015/10/20

Fukuju

1
水頭症という症状を抱える娘を持った父親目線で語られる、数年間の日記記録。正直、医者に対する要求や解釈については同意しかねるが、そういった事実もまたあるのだろう。そして何より、「自分が当事者でない」からこそ、そう思えるのかもしれない。この本のいいところは、当事者としてのある父親の考えが素直な感想が書かれている所。その不安や楽しさの一端を感じることができる。2012/05/26

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