器―魯山人おじさんに学んだこと

器―魯山人おじさんに学んだこと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794964298
  • NDC分類 751
  • Cコード C0072

内容説明

親子二代にわたる陶器屋。北大路魯山人、荒川豊蔵、小山冨士夫、加藤唐九郎…、一癖も二癖もある陶芸家と渡り合い、作品誕生の場に居合わせる。陶器屋でなければ知りえない、もう一つの近代陶芸史。

目次

父は陶器屋の親父さん―古陶磁再現にわいた時代(染付の器;父の修業時代;魯山人との出会い;ワグナルの新しい技術 ほか)
かばん持ちからの独立―戦後の新しい陶芸界(戦後の混乱;青い目の器好き;走泥社と八木一夫;はじめての人間国宝 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sasuke

1
日本の代表的な陶磁器の歴史や、現代の作家を紹介している作品。とても、親切で会話しているかのような書き方なのは、筆者が接客業だからなのかもしれません。陶磁器への愛が溢れる筆者による、魯山人の考察も見事。各地に赴いて作家と対話することの大事さ。用の美を訴える筆者に共感しながら、備前、有田、信楽、萩、そして京、さまざまな土地に行ってみたいと思いました。2015/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2205456
  • ご注意事項

最近チェックした商品